──まず、“かりん”というキャラクターの印象を伺えますか? 名塚佳織さん(以下名塚、敬称略):最初にイラストを見せてもらったときは、「ツンデレ」か「お嬢様系」なのかなと思っていました。それで実際に台本を読んでみたら、やっぱり「ツンデレ」キャラクターだということで、キャラクターの方向性はあっていたので、まずそこで安心しました(笑)。 ──名塚さんが演じられた中では、「ツンデレ」キャラクターというのは少ないと思うのですが? 名塚:少ないですね。私が「このキャラクターは「ツンデレ」だな」と思ったのは、2回目だと思います。今まで妹系のキャラクターを演じることが多かったので、「妹キャラクター」でグっとくるところは分かるんですが、少し前までは「ツンデレ」のよさというのが分からなかったんですよ。でもこの間、別の「ツンデレ」キャラクターを演じたときに、「一番素直な子なのかな」という印象を抱くようになりました。素直だからこそうまく自分を表に出せないというか、小学生の男の子が好きな子にちょっかいを出すような感じなのかなと。そう考えると「ツンデレ」のかわいさが分かるような気がしてきました。だから、“かりん”は女の子になりきれない少年っぽい感じの子っていうイメージで演じています。 |