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2010年10月28日(木)

世界でもっとも“せつない”戦い、再び――『ヴィーナス&ブレイブス』がPSPで再誕

文:電撃オンライン

 バンダイナムコゲームスは、PSP用ソフト『ヴィーナス&ブレイブス ~魔女と女神と滅びの予言~』を2011年1月20日に発売する。価格は5,229円(税込)。

『ヴィーナス&ブレイブス ~魔女と女神と滅びの予言~』

 本作は、2003年にPS2用ソフトとして発売された同名作品に、新要素を追加したもの。プレイヤーは不老不死の体を持った騎士団長・ブラッドとなり、予言された100年にもおよぶ災厄とその後に訪れる破滅を阻止するため、仲間との出会いと別れを繰り返して最強の騎士団を作り出していく。前列・中列・後列に配置した仲間を交代しつつ戦う“ローテーションバトルシステム”を採用している。

 初報となる今回の記事では、ゲームの概要やメインキャラクターなどを中心にお伝えする。

→『ヴィーナス&ブレイブス』特集担当による思い出振り返りレビューを掲載中!

■ファンタジックな世界観を紹介

 ブラッドたちの長い戦いの舞台となるのは、アクラル大陸。彼らが住むファンタジックな世界の一端を紹介する。

『ヴィーナス&ブレイブス ~魔女と女神と滅びの予言~』 『ヴィーナス&ブレイブス ~魔女と女神と滅びの予言~』
▲アクラル大陸では戦乱が繰り返されていたが、アクラル西暦832年のアルセナ=レイラント戦争を経て、当時アルセナ国のラーズラス王が統一国家として平定した。現在はラーズラス11世によって治められている。しかし、非常に緩慢(かんまん)な王政下にあり、民衆による自治の力が強い。▲アクラル王国には周辺諸島部を含め40程度の都市と集落がある。都市・集落として開拓されている場所以外は自然勢力が強く、未開墾の土地、とりわけ森や洞窟、山道には魔物や危険な猛獣が多く生息している。
『ヴィーナス&ブレイブス ~魔女と女神と滅びの予言~』 『ヴィーナス&ブレイブス ~魔女と女神と滅びの予言~』
▲野に魔物が多いこともあり、集落同士の軽い衝突程度のものはあっても、統一国家形成後は大規模な軍事衝突はなくなっている。かつての戦乱時に使用されていた砦などがいくつか残っているが、事実上廃墟となっているようだ。▲世界のどこかには精霊や妖精たちが住む“精霊郷”といわれる桃源郷があり、すべての命はそこから生まれ、そこに還っていくといわれている。それを信じる者に言わせると、世界は“アングアロスの奇跡”により始まったのだという。
『ヴィーナス&ブレイブス ~魔女と女神と滅びの予言~』 『ヴィーナス&ブレイブス ~魔女と女神と滅びの予言~』 『ヴィーナス&ブレイブス ~魔女と女神と滅びの予言~』
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▲絵本のようなビジュアルが、特徴的な本作。イベントグラフィックはどれも美麗だ。
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▲油絵のようなイラストが流れる、オープニングアニメ。本作のカギとなる女神アリアと預言書が描かれている。
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▲本作のイメージショット。女神と出会ったことで、騎士団を結成して災厄に立ち向かおうとするブラッドの姿が描かれている。

次のページで、登場キャラを紹介!

(C)2011 NBGI (C)藤島康介

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