電撃ゲーム学院内にひっそりある「ゲーム想像部」。そこでは日夜、部員たちが現実にありそうもない設定のゲームを想像していた……。そんな部活に、な、なんとよゐこの有野さんが参加。お題に沿ったゲームを想像してくれることに!! 有野さんの笑える自由な発想は、未来のクリエイターならずとも絶対必見!

脳を鍛えるゲームを筆頭に、さまざまな鍛える系ゲームがハンランしている今日この頃。女力もいいけれど、やっぱりいろんな局面で役に立つ(特に大人になるとね)、ガマン強さが大事!……ということでガマン強さを鍛えるゲームを今回は想像。イライラ満載のガマン強さをメキメキと鍛えられるゲームになったわけですが、ゲーム史上初の切なくなる画期的機能が搭載されてしまいました。もう会えなくなるって、やっぱ悲しいですよね。くー、泣ける。ちなみに当然、文中の登場人物の名前はすべてフィクションです。(ナビゲーター:メガドラ馬鹿)
よゐこ有野
メガドラ馬鹿

人数的には5人ぐらい欲しいですよね。
もう1人いると、なんかまとまりいいですよね。
やっぱりオムツのイメージが抜けませんよ。
でも、オムツのゲームはニオイがあるわけじゃないからなぁ。
あっ! ウソばっかり言ってくるおばあちゃんですかね。
ピンピンしてて、悪いところがどっこもなくて、ウソ情報ばっかり教えてくれる(笑)。
(笑)。確かにいそうですね。
名前、何かな。キレイな名前がいいなぁ。
…………エリカですかね(笑)。
(C)SEGA/OVERWAORKS,2001
(C)RED
若いですね!
でも91才です。
エリカさんは資産家で、「私はここで一番のお金持ちなのよ。私によくすれば、アナタにもいいことがあるわよ」って。
全然手間もかからない、いいばあちゃんなんですけど、
ただ他の老人の部屋から財布をくすねる(笑)。
手クセが悪い!
手クセが悪いですねぇ。
ごはんの時も嫌いな食べ物は他のおじいちゃんとかに押し付けて、
好きなモノばっかり食べる。
めっちゃ太ってるんでしょうね(笑)。
(笑)。
自分で歩かれへんぐらい。100キロぐらいあるのかな。
ホームに来てからさらに太り始めてる。
だから、間食とかをさせないように、見張ってないといけない。
ちょっとスキがあると、すぐに何か食べ始める(笑)。
「なんか食べたでしょ!」って言っても「食べてない」って、でも、
口の周りにあんこが付いてる(笑)。
(笑)。クッキーの粉まみれだったり。
手のツメにはあんこがずっとはさまってるぐらいの(笑)。
そんなばあちゃんもおるのかな。
体が弱い老人の中に、元気な方もいらっしゃると。
で、エリカさんはホンマに資産はいっぱい持ってるんだけど、
子供たちの遺産争いが原因で、無理やりホームに入れられてて、夜シクシク泣いてる。
息子たちの名前を呼びながら……。
だから、岩男さんとよねサンの逢い引きを見たあとに、
エリカさんの部屋に行くと、小さな電気をつけて、泣いてる姿が見られる。
深いですね。ウソばっかりつく理由もそこにありそうですもんね。
「あれ? どうしたんやろ」って、翌日話を聞いてみると、
子供たちの遺産争いのことがわかる。
で、「私のことを太らせて殺そうとしてるから、いつも甘いモノを持ってくるの。でも、それが腹立つから息子たちの狙い通り、いっぱい食べてるんだけど、なかなか死ねないの!」って(笑)。
泣きながら(笑)。
ヒクヒク泣きながら。
それで泣きすぎて、最後にブタっぱなが鳴る(笑)。「ワーン! ウーン!! ブヒ!」って。
「かわいくないなー、このばばあ」(笑)。
憎めないキャラですよね。
ですね。夜にはええ話もしてくれる、生き字引的なキャラですかね。
「あの子たちも1人で一人前になった顔してるけど、昔はね」とか。
岩男さんの孫を見ながら「これぐらいの頃が一番かわいいわねー」とか。
ドラマとかでよく聞くセリフですよね。
でも、現実にこないだ子供連れて温泉に行った時に、
よそのおばあちゃんが同じようなこと言ってて、
「ホンマにこういうこと言うんや!」って、ちょっとショックでしたね(笑)。
「深いなぁー」って。
ドラマの世界の創造じゃなくて、リアルなんですね。
でも、源造さんが亡くなって、手紙をもらえるのがわかった後に、
あからさまにエリカさんにやさしくなったら、バレますね。ボケてへんから。
「もしかしたら、遺産を少し分けてもらえるかも」とか欲が出たら、バレますね。
不自然なやさしさには敏感ですよ。
そうなったら、遺産はナシですね。やっぱ息子の方がかわいいですから(笑)。
あっ、ハツさんにもたまには戻ってきてもらいましょうか。
ハツさんは老人ホームと家を行き来する感じで??
そうですね。で、老人ホームでも携帯で電話ばっかりしてる。
でも、岩男さんにペースメーカーが入ってて(笑)。
近くで電話されたら、アブナイ!!
「アブナイ」って思ったら、岩男さんをタッチパネルでタッチして誘導する。
でも、ハツさんは携帯電話やから、うろちょろする(笑)。
(笑)。あとをついてきたり!
トイレとかの目的地に向かってのイライラ棒じゃなくて、
この場合はハツさんから逃げるイライラ棒(笑)。
(笑)。
「行き止まりで、ここトイレしかない!」って行くと、
行き止まりの隅にちょうど電波の当たらへんところがあるとかね。
電波は円状だから、ギリギリ触らないですむ場所があると。
そこに反応の悪いタッチペンで誘導するのにかなり苦労しますね。
「岩男さん、死んじゃう! すみっこすみっこ!!」(笑)。
ビッてズレちゃったりすると……。
「ピーーーーーーーーーー」(笑)。
で、救急車呼ぶイベント発生ですね。
ものすごい不謹慎ですよ、このゲーム(笑)。
死んじゃうのは不謹慎ですけど、反面教師的な部分もあるので。
電車の優先席では携帯電話を切ったほうがいいなって。
で、岩男さん帰ってくるんですけど、
ほっぺた辺りにグレーの鉄板が入ってるなぁ。「ロボットちゃうん?」。
刺繍糸の解くのも、普通に自分でできるようになってたり(笑)。
(笑)。解くの早い!
解くの頼まれたのに、モタモタしてると、
「貸してみ」って、ササササって解いてくれる(笑)。
実はエリカさんがお金を出して、岩男さんを改造してくれてたり。
(笑)。裏エピソード。
自分のミスで亡くなってしまった老人は、
ロボットになって帰ってくるので、どんどんゲーム性がなくなっていく。
糸も解かなくていいし、トイレにも誘導しなくてもいい(笑)。
ロボットになったら、ヨネさん、ごはんいりませんからね。
ゲーム自体が発生しない。
この人はヘタやなってことで、難易度が下がるって感じですかね。
もう何もすることがない……(笑)。見てるだけ。
逆にイライラしますよね、なんか発生しろって!
でも、他のソフトに換えようとすると、
老人たちの悲しげな顔が出てきますね(笑)。
「ゲームセンターCX」で、ゲームファンにはもうおなじみ。趣味のゲームは、親戚のおっちゃんの家で遊んだという「テレビゲーム15」からと、その歴史は約30年にもなるとか。ゲームに関する引き出しの多さには、編集部員も脱帽!!
●ハマッたゲーム…『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』(PS)、『ポポロクロイス物語』(PS)
●最近プレイしたゲーム………自身のゲームがクリアできた! まわりの人がどこまで進んでるか調査したら、自分が一番進んでて、がっついてるっぽくて恥ずかしくなりました(笑)。あと『ファミリースキー Wii』をやってます。