電撃ゲーム学院内にひっそりある「ゲーム想像部」。そこでは日夜、部員たちが現実にありそうもない設定のゲームを想像していた……。そんな部活に、な、なんとよゐこの有野さんが参加。お題に沿ったゲームを想像してくれることに!! 有野さんの笑える自由な発想は、未来のクリエイターならずとも絶対必見!

脳を鍛えるゲームを筆頭に、さまざまな鍛える系ゲームがハンランしている今日この頃。女力もいいけれど、やっぱりいろんな局面で役に立つ(特に大人になるとね)、ガマン強さが大事!……ということでガマン強さを鍛えるゲームを今回は想像。イライラ満載のガマン強さをメキメキと鍛えられるゲームになったわけですが、ゲーム史上初の切なくなる画期的機能が搭載されてしまいました。もう会えなくなるって、やっぱ悲しいですよね。くー、泣ける。ちなみに当然、文中の登場人物の名前はすべてフィクションです。(ナビゲーター:メガドラ馬鹿)
よゐこ有野
メガドラ馬鹿

あとは何かな。オムツ変えるのもなぁ。
あっ、散歩の時間……いや、人間関係、介護士さん同士のイライラかな。
イジワルな先輩とかいるんでしょうね。
新人さんがなんか休みがちになってるとか。
「彼氏とうまくいってないんです、このままだと私、仕事に打ち込めないです」「知らんがな!」(笑)
(笑)。
そういうグチも聞いてあげて、モチベーションを上げるようなことも言ってあげないといけない。
そうですね。ええこと言ってあげないといけない。
介護士さんたちが集まる場所にいると発生して、
「ふんふん、ふんふん」って話をあいづちを打たないとダメで……。
たまに「聞いてます??」って(笑)。
そんなミニゲームもあるんでしょうね。
でも、普通のゲームだったら、おめでとう!って終わると思うんですけど、
これは終わらないゲームなんでしょうね。
エンドレス・イライラ??
町が平和になるっていうゲームでもないので、
延々続いていくんでしょうね、ループして。
時間軸があるんですかね??
そうなると、お亡くなりになっていったりもしますよね。
亡くなっていくんでしょうね。
朝起きたら、お亡くなりになってたりしますね。
誰かな……ヨネさんかな
ヨネさん亡くなったら、岩男さんも危ないですよ!!
じゃ、最初は源造さんがまず亡くなるんでしょうね。
朝、部屋に行ったら、冷たくなってる!
それで枕元に手紙があって、「世話してくれてありがとう」みたいな手紙と、
悲しい音楽が鳴り出して……さだまさしさんですかね。
関白宣言ですね。
で、タッチペンをスライドさせて、手紙を読んでいくんですけど、
手がかさかさでなかなかうまく手紙をめくられへん(笑)。
いや、ここはいいシーンだから、そんなのはナシかな?
トイレに連れて行ったシーンとかが流れるのかな。
回想シーン。
回想シーンですね。そこで! 最初にセットされてたカメラの登場ですわ。実は
カメラが撮影されてて、たまにイライラってしている顔が出てくる。
「はっ! オレ、こんな顔でゲームしてたのか」って。ゴハンのシーンでフガフガさして、プレイヤーがふふと笑っている顔と、おじいちゃんも楽しそーな顔やらが合わさって出てくる。
見つめなおさせられる……。
実はカメラが勝手に動いてたので、バッテリーの容量よく食ってたと(笑)。
でも、ここは感動シーンですよね。
「最後に○○君。キミに世話をしてもらえて、うれしかったよ。またいろいろな老人が来るだろうけど、よろしくね」みたいなメッセージで終わって、空になったベットと、風に吹かれるカーテン、窓の向こうに晴れた空とおじいちゃんの顔が笑ってる。
そして、その日の午後にはまた新しい人が来ますね。権造さんが(笑)。
顔は同じで、髪の色だけが違うみたいな(笑)。
(笑)。色だけ変えた使いまわしのキャラ?
亡くなったら、また色違いのキャラが登場すると。
(C)1993 エニックス
アーマープロジェクト
バードスタジオ
そうですね。ヨネさんが亡くなったら、髪が紫のいねサンが来ますね。
ちょっとオシャレな(笑)。
その4ゲームで、ループしていく感じですかね。
「4個しか入ってへんのかぁ」って(笑)。でも1個1個がメチャクチャ長い。
新しい人が来たら、何か新しいゲームがあるんじゃないかなって、
期待はさせるんですけど、またトイレみたいな(笑)。
でも、回想シーンはいいですよね。
単にイライラさせるだけじゃなくて。
ただ、いつの間にかカメラで顔を撮られるってのは、怖いですよ。
まぁイライラしている顔だけを認識して、撮影するかですけどね。
でも、フェイスキャッチ機能とかありますしね。
笑うとシャッター切れるカメラとかもあるみたいですしね。
怒ってる顔もできるのかな。
顔が認識できるぐらいだからできますよ、きっと。
ところで、新しい人が来たら、アイサツしないとですよね。
そうですね。名前を教えるところからですね。
「ありのです!」「ありまさん?」「あ・り・のです」(笑)。
繰り返し、繰り返し(笑)。
何度言っても覚えてくれへん人もいるんでしょうね(笑)。
もう間違った名前のままでプレイ!(笑)
だから、そのままでええかって進めてしまうと、最後のシーンで「○○君」てプレイヤーの名前を呼んでくれるシーンでも間違えたまんま。感動のシーンがだいなしですわ。
他はね、マイクを使ったゲームをもう少し入れたいんですね。
あっ、日によってはボーナスステージみたいに、
全員に同時に呼び出される日とかもあるかもしれませんね。
だから、時間も関係あるんでしょうね。電源を入れた時間も。
リアルの時間とリンクしていると。
お昼の12時とかに電源入れると、
「ごはんはまだ?」「トイレ行きたいんじゃが」って、要望がたまってる。
ずっと付けっぱなしにしてないといけない!?
あー、付けっぱなしにしておいて、たまに「ポーン」って呼び出される。
それで違うゲームで遊ぼうと思って、ソフトを抜こうとすると、
老人の顔が全員出てきて、「ホントに抜くのかね?」(笑)。
「行ってしまうのかね?」(笑)。
「もうキミのことを覚えてないかもしれないぞ」(笑)。
(笑)。

「いいんじゃな?」って言われてから抜く。
当然、別のゲームで遊んだら……。
名前を教えるところからですね(笑)。
「昔、お前みたいな人おったなぁー」って言われる。「それ、オレやー!」。
(笑)。
別のゲームを遊ぶは遊ぶでいいんですけど、
「どれぐらいで帰ってくる?」「5時間」「2時間? なら待てるかも」「いや、5時間」「2?」「5!」(笑)。そこも耳が遠い。
いたるところにイライラが潜んでますね。
「じゃ、2時間だけ」「わかったぁ2時間じゃなっ」て聞いてもらえる(笑)。
ベースに刺してるゲームがこのゲームじゃないとあかんようになってる。
専用機を作らないと!
で、3時間後ですかね。
ソフトを入れ直してみると「約束の時間から1時間経過」って、またカウンターが表示されてるんでしょうね。それで「どうなるんや!」って、全員のところに確認に行くと、2人くらいに忘れられてる(笑)。
(笑)。約束の時間に遅れれば遅れるほど、老人たちに忘れられていく……。
待ってくれってイベントを無視して、別のゲームで遊ぶと、
もちろんゲームは最初からになりますね(笑)。
バグ???(笑)
いや、仕様です!(笑)
「ゲームセンターCX」で、ゲームファンにはもうおなじみ。趣味のゲームは、親戚のおっちゃんの家で遊んだという「テレビゲーム15」からと、その歴史は約30年にもなるとか。ゲームに関する引き出しの多さには、編集部員も脱帽!!
●ハマッたゲーム…『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』(PS)、『ポポロクロイス物語』(PS)
●最近プレイしたゲーム………『ゲームセンターCX 有野の挑戦状』は、クリアして、やりこみモードあと2つまで来たところですね。テレビ番組で一緒にやっている、やまけんサンが遊んでいる横で「それ、あかん!」とか言ってたら、「すげー、リアルだ!」って言われました(笑)。