電撃ゲーム学院内にひっそりある「ゲーム想像部」。そこでは日夜、部員たちが現実にありそうもない設定のゲームを想像していた……。そんな部活に、な、なんとよゐこの有野さんが参加。お題に沿ったゲームを想像してくれることに!! 有野さんの笑える自由な発想は、未来のクリエイターならずとも絶対必見!

政治家&官僚と言えば、非常にお堅いお仕事。そんな方々が夢中になるゲームということで、理詰めで解くようなガチガチのシミュレーションゲームとかになるのかと思ったら……。ゲームって、現実にできない夢を叶えてくれるものですからね。ふむふむ、そうなりましたか! そして、全体的にエロスが多めです。よい子のみんなには刺激が強すぎるので、読まない方がいいかも……(汗)。今回は20歳以上の男性限定でお願いします!(ナビゲーター:メガドラ馬鹿)
よゐこ有野
メガドラ馬鹿

なんか『どうぶつの森』やったら、最初に名前とか、趣味とか入れてったら、見た目とか決まってくるじゃないですか。
そんな風なんで、履歴書を入れて、見た目が決まってくるような感じですかね。
で、入口ですよね。なろうと思ったきっかけを……きっかけも履歴書に入れる感じで。
政治家になろうと思った志望動機ですね。
親からの勧めであったり。友だちからの勧めであったり。
あと国を変えようと思ってとか、「クニミツの政」を読んでとか(笑)。
そんな選択肢も!(笑)
「あれ、よかった。オレがやらなきゃ」って(笑)。それで進める感じなのかな。
漫画やアニメが好きな政治家さんもいますし、そんなきっかけの人もいるでしょうね。
それで、その先ですよね。
政治家が進めていく話の方がイベントは起こりやすいんですけど、
『シムシティ』的なのもおもしろそうなんですよね。
おもしろそうですよね、悪さばかりする暴れん坊の市長とかって(笑)。
(C)CAPCOM 1989
(C)SEGA 1993
(笑)。そうなんですよね。
『シムシティ』的なものだと、自分で建物とか建てられますしね。
例えば「高速道路を建てます。どこにお願いしましょう」って秘書の人に言われて、
(1)成り上がりで会社を大きくしようとしているA社、
(2)バックに大きな事務所が付いてるB社、
(3)この事業を逃すとつぶれてしまうC社といった業者の名前が表示されて…。
はい。
そんなバックボーンのほかに、
「(3)はつぶれそうでも技術5あるんですよ」
「(1)は信頼と実績はありますが、技術は3でそこそこ」
「(2)は大きなバックがありますが、技術は1」とか技術についても確認できる。
それで、その秘書のコメントを参考に依頼する業者を選ぶと!
(2)は確実になりかあとで問題が起こりそうですよね……(笑)。
「技術は1だけど、なんか太いパイプできて、得することあるかも」って、
(2)を頼むってなってくるんでしょうね。
そしたら、そこからはもう悪の道まっしぐらですね(笑)。
「おぬしも悪よのう」の世界ですよ。
その高速道路が壊れそうになっても、「しらねーよ!」的な(笑)。
(笑)。あっ、秘書が悪いのかな。
「(2)に頼むと高速道路はすぐ壊れますが、病院がうるおいますよ」。
(笑)。
「それでもう1回高速道路を建てれば、お金が入ってきます……」って(笑)。
秘書、悪いアドバイスしすぎ!!(笑)
目的はお金を増やす感じで?
自分の資産を何億まで増やすかってゲームなんですかね?
それとも住民の支持率をどこまでさげられるかってゲームなんですかね?
政治家の人って、お金ほしいんですかね???
せっかく夢がかなうんだったら、お金より悪さじゃないかなと。
いかに支持率をゼロにするかってのがおもしろそう。
やっぱり支持率ですかね。
お金を増やしたり、人気を挙げたりってゲームはよくありますからね。
じゃ、そうなると……。
「講演会の人たちとご飯を食べに行きます。何を食べに行きますか?」
(1)料亭、(2)お寿司、(3)ジンギスカンって出て、「まぁ料亭やろ」。
「お金は払いますか? おごってもらいますか?」「払うやろ」。
「経費にしますか?」「そりゃ、経費やろ!」。
それで毎回経費を使うようになっていくんでしょうね。
水増しとかしたりもするんでしょうね。
しちゃいますね。
それで事務所費問題みたいなのがどんどん増していって…。
事務所費問題ゲージみたいなのが溜まっていって……。
つねに横にゲージがあるんでしょうね。
諸問題についてのゲージが(笑)。
それをレッドゾーンでずっと維持してると、得点がドンドン増していく(笑)。
ギリギリの表面張力しているところをずっと続ける。
失脚しないギリギリのところで悪事を重ねていくと(笑)。
クリーンなところは見せないで、「あの人、ダークやなぁ」って言われ続ける。
でも、支持率が20%以下になったらクビですね(笑)。
首にならないギリギリのところを攻めていくってのは、
攻略的にもおもしろくなりそうですね。
支持率が下がると、注目度って上がったりするじゃないですか。
国民の支持率と注目度を反比例させていくゲームですかね。
悪さをして目立てと!
日頃の飲み会がたたって、顔に大きな吹き出物ができました。
この歳で吹き出物かっこ悪いなぁって、バンドエンドを貼って記者会見に出ます。
「大臣、そのバンドエイドは?」と聞かれました。どう答えますか?
最近そんな話を聞いたような気が……(笑)。
「大丈夫です」って、DSのマイクを使って答える(笑)。
(笑)。確かにその答えは注目度が上がりますけど、支持率は下がりますね。
普通に「吹き出物ができました……」って答えたら、注目度だけが下がるんでしょうね。
1回だけキレられるようになってるのかな?
いや、違うな。どんだけ記者の感情を揺さぶるかの方がおもしろいですね。
吹き出物の場面でも「大丈夫です」「いや、こちらは心配しますよ」「大したことではございません」(笑)。
あそこではっきり言えば、ワイドショーとかで取り上げられなかったのに……。
でも、あれは言わなかったから、注目度はアップしてますからね。
そういった人心掌握術みたいなのが必要と。
そうですね。わざとあおるようなことをしてかなあかんのでしょうね。
「あいつ、なんなんやろー」って、調べるようになったらいい(笑)。
ネットの検索ランキング1位みたいな(笑)。
(C)1988エニックス・バードスタジオ・アーマープロジェクト、(株)チュンソフト
最終的にどれだけ伝説の政治家にするかってのが目的ですかね。
辞め際にどんどんボロが出てきたりして、
「あいつ、悪かったなぁ」って、国民に思わして終わることができたらグッドエンド。
伝説を残すゲームですね。
あっ、いや、社会科の教科書に載るまでのゲームですかね。
教科書に載ったら、確実に伝説ですね!
ある意味、勇者ですよ(笑)。
「ゲームセンターCX」で、ゲームファンにはもうおなじみ。趣味のゲームは、親戚のおっちゃんの家で遊んだという「テレビゲーム15」からと、その歴史は約30年にもなるとか。ゲームに関する引き出しの多さには、編集部員も脱帽!!
●ハマッたゲーム…『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』(PS)、『ポポロクロイス物語』(PS)
●最近プレイしたゲーム………『ゲームセンターCX 有野の挑戦状』は、クリアして、やりこみモードあと2つまで来たところですね。テレビ番組で一緒にやっている、やまけんサンが遊んでいる横で「それ、あかん!」とか言ってたら、「すげー、リアルだ!」って言われました(笑)。