あの“バンジョー”と“カズーイ”がXbox 360で帰ってきた!『バンジョーとカズーイの大冒険:ガレージ大作戦』特集ページ

家に帰る時間も惜しい! 中毒性の高い本作に村田(仮)が挑戦!!

 こんにちは、村田(仮)です。前回予告した通り、今回は村田(仮)が作成したマシンを公開してみたいと思います。先に言っておきますと、あまり性能は考えていません。見た目だけを重視して作ってみました。

アスキー・メディアワークスのロゴを作ってみたのですが……

 まずはぱっと作れそうなマシン……じゃなかった、電撃オンラインらしいマシンということで、アスキー・メディアワークスのロゴをモチーフにしたマシンを作ってみました。デザインが思い出せなくて、「電撃PlayStation」の裏表紙を参考にしたのはここだけの話です。

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アスキー・メディアワークスのロゴを模したマシン。ぶっちゃけ、オープニングに登場するレアのロゴを模したマシン(画像右)のパクりです。

 後ろから見るとわかりやすいのですが、重心が高いうえに車体が細長いので、カーブを曲がる際にほぼ必ず倒れてしまいます。会社のロゴが倒れやすいのはあまりにも縁起が悪いということで、残念ながらボツに……と思ったら、横で見ていたあひるから画期的な意見が!

「もっと飛翔感を出したらいいんじゃない?」

 そうか、空だ! 空を飛ぶのであれば、カーブで倒れることもありません!! そんなわけで、空が飛べるようになる「ジェット」を付けてみました。未来とかに向かって飛びたてアスキー・メディアワークス!! と思いきや……

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「ウイング」や「プロペラ」といった空中での姿勢制御を可能にするパーツを一切付けていないため、飛んだ後は方向転換ができません。もはや「縁起が悪い」どころの話ではなくなってしまいました……。

 ……なんか、もういいんじゃないかな、俺たちがんばったし。

レアつながりで

 続いては、開発会社であるレアつながりで『あつまれ!ピニャータ 2』の「プレッツテール」を作ってみました。初回生産版でしか手に入らない「金色のプレッツテール」ですよ……って頭でかいよ!! どう考えてもバランスが取れません! 近くにある物体を吸い寄せることができる「スイツキフッキー」を見えないところに搭載してみました。下向きに付ければ地面を吸い寄せることになり、挙動が安定するような気がするのですが。

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ロゴに引き続き、これまた重心が高めな「プレッツテール」。「スイツキフッキー」を付けたのですが、あまり挙動は変わらないような……。

男の子だったらやはり人型ロボットでしょう

 とりあえず2台ほど作ってみましたが、何か足りませんよね? そう、ロボットです! ロボット分が足りていないのです!! そんなわけで、人型ロボットを作ってみることにしました。人型だと重心が高くなりバランスが悪くなってしまうので、今回作るのは飛行できるタイプ。実際に飛べるかどうかを確認するために、まずは適当なものを作ってみることにしました。
  装甲板などの装飾関係は一切無視。「燃料」や「座席」などの最低限のパーツを組み込んだうえで人型に見えるものを作成。最後に、先ほども使った「ジェット」を搭載して、試作機の完成です。

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できの悪いオモチャみたいだと、周囲のスタッフからは大不評(別の意味では大ウケでしたが)な試作1号機。あくまで試作機ですから!

 外見がどうであれ飛行に必要なパーツさえ組み込んでおけば、とりあえず動くことが確認できました。もちろんバランスが悪ければ、「上手に曲がれない」などといったように挙動が不安定になるのですが、今回は気にしないことにします。

本格的に作成開始

 大まかな方向性は決まったので、いよいよ本番。試作機は、デザイン面を考慮していなかったというのもありますが、棒立ちのまま飛ぶから格好が悪いのです。なので、今回は立っていても飛んでいてもそれなりにサマになる前傾姿勢で踏ん張っているようなポーズにします。
  完成時のイメージを念頭に置きながら作成開始。自立できるようにしたいので、まずは土台となる下半身の作成です。なお、前傾姿勢にするため、つま先とかかとの高さを変えてみます。

 ある程度形になったところで、実際のステージで思った通りの挙動をするかどうか、「テスト走行」をしてみます。「テスト走行」はいつでもできるので、こまめにチェックする習慣をつけておくといいでしょう。

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そんなわけで下半身の画像。地面と接触することが多いため、どうしても壊れやすくなる足にあえて「エンジン(大)」を配置。今回はある程度デザインも意識しているので、無茶な配置もあります。後で修正しますけどね。

足は飾りじゃありません

 お次は上半身の作成です。ただ飛ぶだけでは芸がないので、武器も装備させることにしました。せっかくなので、ポーズも銃を構えているような感じに。左右非対称になってしまうのでバランスは悪いのですが、空を飛ぶのであれば、致命的な問題にはなりません。

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「ジェット」や「燃料」といった、駆動用のパーツは下半身と背中に集中するので、ぶっちゃけ上半身は飾りです。とはいうものの、ここでの完成度が全体の印象を左右するので、わりと気を使って作成しています。

 ちなみに、記事だけを読んでいるとスムーズに進んでいるように見えるかもしれませんが、「地面を疾走するロボット」というイメージも捨てきれず、途中で何度も悪戦苦闘しています。時間の都合で完成にはこぎつけませんでしたけどね。

ようやく完成! DOLロボ

 バックパックの重量でバランスを取って自立できるようにしたり、防御用というよりはデコレーション用に「アーマー」をくっ付けたりして、とりあえず完成。ちなみに、足に見立てて搭載した「エンジン」があまりにも壊れやすいので、衝撃を和らげるために「スプリング」を搭載してみました。おまけにジャンプもできるようになり、まさに一石二鳥!(そもそもジャンプできるようにするために付けるパーツですが)

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とりあえず完成したDOLロボ。試作機のインパクトが強かったせいか、DOL編集部内では「普通すぎてつまらない」という微妙な評価。……別に、おもしろおかしいマシンを作ろうとしたわけじゃないんですけど。

 「速いマシン」や「小回りの利くマシン」など、性能面はあまり気にしないでデザインしてみた今回の作例、いかがでしたでしょうか? 村田(仮)はブロックトイが大好きなので、本作は非常に楽しめました。パーツを組み合わせて何かを作るのが好きな方には、ぜひプレイしてほしいところです。マシンを作っているだけでも十分楽しめますよ!(ゲーム本来の目的からは外れてしまいますけどね)

 といったところで、プレイレポートはここまで。ぜひ自分だけのマシンを作ってみてください。ちなみに、本日12月15日より「マンボ モータース主催乗り物自慢コンテスト」が開催中です。自信作ができたらぜひ応募してみてください。(村田(仮))

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