<ゲームの進行について>
【勝利条件】 先に相手のレベルを4にしたプレイヤーが勝利となる。最初はレベル0からスタートし、プレイヤーに7ダメージ加算されるごとにレベルが1つ上がる。ダメージは、クロックゾーンに置かれたカードの枚数と同じ値になる。
【ゲームの準備】 50枚で構成されたデッキを用意し、よくシャッフルする(同名カードは4枚まで、クライマックスカードは8枚までデッキに投入可能)。先手後手を決定した後、初期手札として各自5枚のカードを引く。気に入らないカードがある場合は、先手から順に好きな枚数手札を捨て、同じ枚数をデッキから引く。その後ゲームをスタートし、勝利条件が満たされるまで交互にターンを進行していく。
<ターンの進行について>
【スタンド・フェイズ】 自分のカードをスタンド状態にする。カードの状態には、そのカードが行動可能であることを示す「スタンド状態」(縦向き)と、カードが行動不能であることを示す「レスト状態」(横向き)、「リバース状態」(上下逆向き)がある。
【ドロー・フェイズ】 デッキから1枚カードを引く(ドローする)。先手1ターン目もドロー可能。
【クロック・フェイズ】 手札を1枚選び、クロックゾーンに置くことができる。クロックゾーンに置いた場合、カードを2枚引ける。クロックはダメージと同様に扱う。
【メイン・フェイズ】 以下の4つの行動を、好きな順番で好きな回数行える。 ・手札のイベントカードをプレイする。 ・手札のキャラカードをプレイする。 ・舞台(舞台には前列と後列の概念があり、どちらに置いたかによって取れる行動や発生する効果などが異なる)にいるキャラカードを好きな配置に並べ直す。 ・舞台にいるキャラカードの能力を使用する。
【クライマックス・フェイズ】 手札にあるクライマックスカード1枚を、クライマックス置場に置くことができる。
【アタック・フェイズ】 可能であれば好きなだけ攻撃を行える。ただし、先手1ターン目は1枚のキャラカードでしか攻撃できないが、このターン中にプレイしたキャラカードでも攻撃は可能。 攻撃を受けたプレイヤーは、攻撃キャラカードのAPと同じ枚数のカードをデッキから引き、クロック置場に表向きに置く。クロックに7枚カードが置かれた場合、その中から1枚を選んでレベル置場に表向きに置いて、残り6枚を控え室(墓地)に置く。 バトルに敗北したキャラカードは、「リバース状態」で場に置く。「リバース状態」のキャラカードは、アタック・フェイズの終わりに控え室へ移動する。
【エンド・フェイズ】 ターンを終了する。クライマックス置場にあるカードは控え室へ移動。手札が8枚以上ある場合は、7枚になるよう手札を捨ててから相手のターンに移行する。
【山札のシャッフル】 山札がなくなった場合、即座に控え室にあるカードをすべてシャッフルして山札にし、ゲームを継続する。その後、山札の1番上のカードをクロックに置く。
<カードのプレイについて>
【プレイの条件】 カードをプレイするためには以下の条件を満たす必要がある。 ・プレイヤーのレベルがカードのレベルと同じかそれ以上であること。 ・必要カラーを満たしていること。1レベル以上のカードは、レベルまたはクロック に同じ色のカードがないとプレイできない。 ・カード左上、下段の数字をコストとして支払う。支払いは、同じ枚数のストックを 上から順に控え室に置くことで行う。
【キャラカードのプレイ】 上記のプレイ条件を満たした場合に、自分の舞台の好きな場所に「スタンド状態」で置かれる。
【イベントカードのプレイ】 上記のプレイ条件を満たしてイベントをプレイした場合、即座に効果を発揮して控え室に置かれる。
<アタック・フェイズについて>
以下の1~5の手順を可能な限り、好きな回数行うことができる。
【1・アタック宣言ステップ】 攻撃側のプレイヤーは、前列にいるスタンド状態のキャラカードを1枚選び、「レスト状態」にする。この時、正面に敵キャラカードがいる場合は、そのターン中、攻撃するキャラのAPを+1する。
正面に敵キャラカードが置かれていれば、バトルするかどうかを選択する。 A.バトルする → 攻撃したキャラのAPは変化しない。 B.バトルしない → そのターン中、攻撃したキャラのAPを、正面の敵キャラレベル数分減らす。
その後、攻撃した時に発生する効果を解決する。
【2・助太刀ステップ】 バトルが発生しているならば、防御側のプレイヤーは「助太刀」を持つキャラカードもしくは防御中に使用できるカードをプレイ可能。
【3・ブーストステップ】 攻撃側のプレイヤーは、山札の一番上のカードを表向きにし、その右上に書かれている「トリガー」を解決する(そのターン中、カードの「トリガー」部分に描かれている☆の数だけ攻撃したキャラのAPが増える)。 その後、そのカードを裏向きにしてストックに置く。 (プレイのヒント:ストックはとても重要なもの。バトルする必要はないが、どんどんアタックしてストックをためる方が有利になるかも?)
【4・ダメージステップ】 防御側のプレイヤーは、攻撃したキャラのAP分のダメージを受ける。防御側のプレイヤーは、受けたダメージと同じ枚数だけ山札の上からカードを表向きにし、それをクロックに置く。その途中でクライマックスカードをめくった場合、めくるのを中断し、それまでにめくったカードをすべて控え室に置く(クライマックスカードによるダメージキャンセルには、必要カラーを満たしている必要がある)。
途中でクライマックスカードがめくれなかった場合は、めくったカードすべてをクロックに置く。
【5・バトルステップ】 バトルが発生しているならば、キャラのパワーを比較して低い方のキャラを「リバース状態」にする。パワーが等しい場合、両方のキャラを「リバース状態」にする。
<アタック・フェイズの終わり>
「リバース状態」のキャラカードをすべて控え室に置く。
<大活躍>
キャラカードが舞台から控え室に置かれる時、持ち主は、コストを3支払って「大活躍」を宣言することができる。「大活躍」の対象になったキャラは、控え室に置かれる代わりに「レスト状態」でその場所に残る。 |