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2012年5月16日(水)

【週刊 俺の妹P続】本作の知識が全然ない人もこの記事を読んでおけばOK! いよいよ明日発売の『俺の妹P続』の情報をまとめてお届け!

文:電撃オンライン

 明日5月17日にバンダイナムコゲームスから発売される、PSP用ソフト『俺の妹がこんなに可愛いわけがない ポータブルが続くわけがない(以下、俺の妹P続)』。本作の特集企画“週刊 俺の妹P続”の第19回をお届けする。

『俺の妹がこんなに可愛いわけがない ポータブルが続くわけがない』

 今回の記事では、発売直前ということで、これまでにお届けした情報をまとめてお届けしていく。これまでまったく情報を集めていなかった人は、ぜひチェックしてもらいたい。

■ そもそも『俺の妹P続』ってどういう作品なの? ■

 本作は、伏見つかさ先生が執筆する電撃文庫『俺の妹がこんなに可愛いわけがない(以下、俺の妹)』(イラスト:かんざきひろ先生)をゲーム化したもの。内容は、2011年に発売されたPSP用ソフト『俺の妹がこんなに可愛いわけがない ポータブル』の続きにあたるものとなっている。おさえておきたいポイントは以下の8点。

・ヒロインは、桐乃、黒猫(闇猫)、麻奈実、沙織、あやせ、加奈子、瀬菜の7人。
・うち、伏見先生書き下ろしシナリオは、桐乃(義妹)ルート、加奈子ルート、沙織ルート、闇猫ルート(ショートストーリー)、隠しルート(ショートストーリー)、あやせルート(エピローグのみ)、共通冒頭イベント。
・基本的には、“ヒロインと付き合い始めた”ところからスタート。
・“前作個別エンディングの続き”ではないシナリオ(桐乃(義妹)ルート、沙織ルートなど)もある。
・桐乃(義妹)ルートは、前作の隠しifシナリオ“実は兄妹の血が繋がっていなかった!”と判明した直後からスタート。
・闇猫ルートは、前作あやせルートの夏コミ終了後。あやせから告白されなかった時系列からのスタート。
・瀬菜ルートは、原作同様の関係からスタート。
・桐乃と瀬菜は、すでに知り合っているが、京介はそれを知らない。
・“いきなり続編から遊んでも問題ない”ように制作している。

 続編とは銘打っているものの、いきなりそちらから始めてもOK。さらに前作が同梱される形でリリースされるので、前作を遊んだことがない人も、この『俺の妹P続』を買えば前作からしっかり楽しめるのだ。しかも前作部分は、声優陣の新規音声を追加するなどリファインされた“完全版”というべき出来になっている。詳しくは以下のプレイレポを、より詳しく知りたい人は伏見先生、ゲームの制作を担当する二見鷹介プロデューサー、伏見先生の担当編集である三木一馬電撃文庫副編集長による座談会をご覧いただきたい。

■Live2Dでぬるぬると動くヒロインたち■

 本作には、Live2Dという映像技術が盛り込まれており、2Dの独特の形状や画風を保ったまま、3Dとはまったく異なる方法で“視点移動”や“動き”が表現されている。下の映像は、黒猫のLive2D映像。

 続いて、実際にゲームでLive2Dが使用されているところもお届けしていこう。この表現が使用されるのは、キャラクターにリアルタイムでツッコミを入れられるツーショット会話の時。ツーショット会話には成否があり、それによって会話の流れが変わったりもする。

 今作では、特定の条件をクリアすれば、ボタン入力後にツッコミを入れるべきだったのかスルーすべきだったのかがすぐにわかるようになっている。この機能は、前作のリファイン版にも導入されている。

→次ページでは本作に登場するキャラクターたちを
それぞれの見どころとともに紹介!(2ページ目へ)

(C)伏見つかさ/アスキー・メディアワークス/OIP
(C)2012 NBGI
※記事中のゲーム画像は開発中のものです。

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