2010年9月18日(土)
東京ゲームショウ2010のセガブースに出展されていた、PSP『ファンタシースターポータブル2 インフィニティ(以下、PSポータブル2 ∞)』をプレイしてみた。
本作は、2009年12月に発売された『ファンタシースターポータブル2』のその後を描いた作品。追加された新種族や装備品によって、前作以上のキャラクターメイキングを実現している。前作のセーブデータは、すべての項目を引き継いで遊ぶことが可能だ。先ほどのイベントで、発売日が2011年2月24日に、価格がUMD版が5,040円(税込)で、ダウンロード版が4,500円(税込)になることが発表された。
『PSポータブル2 ∞』コーナーでは、24台のPSPでマルチプレイを体験できる。プレイ後には、シリーズおなじみの回復アイテム・モノメイトのチャームが付いたコラボレーションストラップがもらえる。 |
出展されている試遊台では、美しく描かれた浜辺に現れる敵を倒していくステージを遊ぶことができる。新種族のデューマンにくわえて、新武器も多数用意されている。
……さて。電撃オンラインのまり蔵とりえぽんが、ミッションに挑戦しようとしていると、声をかけてくる1人の男がいた。セガ広報チームのサントウさんだ。せっかくなので、4人のマルチプレイをしようと声をかけてくれたらしい。ところが、以前に一緒にプレイした馬場さんが見当たらない。と、そこに。
プレイする人々を見守る酒井智史プロデューサーの姿が! 不躾(ぶしつけ)を承知で協力プレイをお願いしてみると……。
酒井プロデューサー「はい、いいですよ!」
やさしい! いい人だ!! というわけで、この4人で挑戦することになった。
時間以内にボスを倒すぞー! のポーズ。 |
プロデューサーに緊張したのか、りえぽんは酒井プロデューサーの後ろからチクチク援護を、まり蔵はストーカーのように後ろをウロウロしながらニヤニヤ微笑む。そんな2人を引率する酒井プロデューサーを含む3人を見て、「大丈夫ですかね?」となぜか人ごとなサントウさん。というか、酒井プロデューサー以外、あんまり頑張っていないのでは?
新種族・デューマンは、ハートオブディスピアーやD・スティレットなど、新武器を装備。見た目が違うだけでうれしくなってしまいそう。 |
酒井プロデューサーの活躍で、なんとかボスまでたどり着いた電撃オンライン+セガチーム。……最後くらいは他の3人も頑張ってください。登場したのは、青いサソリのようなギール・ゾーグだ。
相手のハサミを使った攻撃をくらい、まり蔵は吹っ飛ばされてしまう。起き上がったところに、機雷のようなものでさらにダメージをくらいパニックに。それを助けようとしたサントウさんは麻痺になって、こちらもパニック。そこに体当たりで突進してくるギール・ゾーグ。2人ともやられ、スケープドールで復活!
ボスの連続攻撃をくらって、パニックになったのか、笑いだすまり蔵。そしてそんな彼女に巻き込まれ、まとめて蹴散らされてしまったサントウさん。 |
そんな2人を見て、酒井プロデューサーは攻撃を加えつつ、早めの回復をアドバイス。一方のりえぽんは、巨大な敵にびびったのかキチンにかなり遠くからグレネードで攻撃を……って、さっきと同じパターンじゃないか!!
エリアには毒が湧き出ているエリアがあるので、遠距離から攻撃するのは大事。あと、デューマンは、そのタイプに応じたインフィニティブラストを発動できる。体全身がオーラに覆われていたものの、効果はわからず。 |
結局、獅子奮迅の活躍をした酒井プロデューサーのおかけでボスを無事に撃破。醜態ばかりをさらしていたにもかかわらず、「楽しんでいただけたようで、何よりです」と笑顔で話していた。
終わったら、楽しく談笑。それもマルチプレイのいいところ。最後は、勝利の決めポーズ♪ |
酒井プロデューサーは最後に、「本作は『ファンタシースターオンライン』10周年にふさわしい、無限に遊べる作品になっております。ぜひぜひ、ご期待ください!」とファンにメッセージを送り、去っていった。ありがとう酒井プロデューサー!
(C)SEGA
■東京ゲームショウ2010 開催概要
【開催期間】
ビジネスデイ……2010年9月16日~17日 各日10:00~17:00
一般公開日……2010年9月18日~19日 各日10:00~17:00
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般(中学生以上)1,200円(税込)/前売り1,000円(税込) ※小学生以下は無料