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2010年7月15日(木)

【第一次AMW抗争】サードバトル 連邦vsネオ・ジオン!

文:電撃オンライン

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■第2戦-地の利を生かした戦い-

 第1戦を落とした電撃オンラインチームは、意気消沈。一方の『電プレ』チームの2人は余裕の表情を浮かべていた。

 斎藤「このままでは2戦目も……」

 ごえモン「落ち着くんだ。我々が勝利できるとしたら、それは経験の差。これまで培ってきた戦法を冷静に実行するしかない」

 『電プレ』チームの2人が、いくらFPSプレイヤーらの特訓を受けたとはいえ、『SDGO』のプレイ経験では電撃オンラインチームの2人が勝る。斎藤とごえモンはこれまでの経験を信じ、2戦目に当たることとした。

 電プレ「フンっ! こざかしい!! 2戦目も私たちがもらうわ!!」

 『電プレ』チームの2人が不適な笑みを浮かべる中、第2戦がスタート。第2戦の舞台は、『電撃ホビーマガジン』チームとの対戦において1戦目の舞台となった、タワー状のフィールド。フィールド内部はかなり複雑な構造となっているが、前回の対戦でごえモンと斎藤は内部の構造を把握済み。

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▲内部の構造を把握しているごえモンと斎藤は、2機の量産型キュベレイを中央に追い込むことに成功。壁を利用し、相手の死角からライフルを打ち込み、キュベレイを撃墜していく。

 ごえモン「このフィールドなら!!」

 斎藤「いつものヒット&アウェイ戦法がとれますね!!」

 俄然(がぜん)、テンションが上がるごえモン&斎藤。逆に『電プレ』チームの2人は複雑な内部構造を把握できず、右往左往するばかり。そうこうしているうちに、ごえモンと斎藤は2機の量産型キュベレイを中央のブロックに誘い出し、前後から挟み撃ちに。

 ごえモン「これが経験の差というものだ!!」

 電プレ「こざかしいマネをする。子どもの遊びじゃないんだよ!」

 挟撃をかけ、1機撃墜しては壁に身を隠し、また1機撃墜しては壁に身を隠す。電撃オンラインチームのヒット&アウェイ戦法にしびれをきらした『電プレ』チームは、1戦目とは逆に接近戦をしかけてきた。

 だが、電撃オンラインチームは、量産型キュベレイの強襲に対し、冷静に対応。1人が囮となり、敵を引きつけては背後からもう1人が敵を狙撃する戦法で、スコアを重ねていく。

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▲斎藤が敵を引きつけている間に、忍び寄るごえモンのジェガン。この戦法で電撃オンラインチームの2人は大きくリードした。

 電撃オンラインチームは地の利を生かし、圧倒的なリードを得ることに成功。後半、油断した斎藤がプル12の量産型キュベレイに捕まってしまったものの、すかさずごえモンがフォローに入り、斎藤を救出。

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▲プル12の猛攻を受け、ダメージを受ける斎藤のジムIII。この窮地にごえモンのジェガンはブーストで距離を詰め、ビームサーベルで量産型キュベレイに斬りかかる。ごえモンの冷静なアシストで斎藤は窮地を脱することができた。

 フィールドの構造を把握していたことと、これまでの対戦でコンビプレイにおける戦法を確立していたごえモン&斎藤が第1戦の敗北を感じさせない、危なげないプレイで勝利。短期特訓で腕を上げた『電プレ』チームの2人は、まさかの展開に言葉を失う。

 1勝1敗で迎える最終戦。すべての編集部に勝利し、“ガンダム・ザ・ガンダム編集部”の名を手に入れるためには負けるわけにはいかない。

 斎藤「なんとか1勝1敗に持ち込んだけど……」

 ごえモン「死力を尽くして闘うしかあるまい」

 2戦目に勝利したとはいえ、勝負は終わってみなければわからない。経験の差で敗北したとはいえ、確かな実力を持っている『電プレ』チームに、ごえモン&斎藤は連勝することができるのか!?

■第3戦-息のあったコンビプレイ-

 しばしのインターバルを挟んで第3戦がスタート。第3戦の舞台は、ASCII.jpチームとの対戦において第1戦の舞台となったフィールド。中央に吊り橋がかかっており、水で覆われたフィールドには障害物が点在している。

 このフィールドもまた、電撃オンラインチームの2人が得意とるすフィールドである。第2戦で改めて2機で1機を挟撃するヒット&アウェイ戦法の有効性を確認したごえモンと斎藤は、第3戦がはじまるとそのまま2機で吊り橋を渡る。

 一方、フィールドを把握するため、『電プレ』チームの2人は吊り橋にプル2が残り、プル12は水面に降りた。ごえモンと斎藤は落ち着いて状況を判断し、まずは吊り橋に残ったプル2の攻撃し、これを撃墜するとそのまま2機で水面へ。水面のプル12は、突然ごえモンと斎藤に強襲され、なすすべもなく撃破されてしまう。

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▲まずは吊り橋でプル2を2体1の状況に追い込み、撃破。続いて水面のプル12に2機で強襲をかけ、これも撃破。ごえモンと斎藤のコンビプレイが冴え渡る!!

 電プレ「くっ……。こうもやすやすと……」

 『電プレ』チームの2人は先ほどより障害物の少ないこのフィールドならと、ファンネルをばらまいてくるが、1戦目でファンネルの動きをある程度把握していたごえモンと斎藤はこれを回避。

 ごえモン「見える!! 私にも敵が見えるぞ!!」

 ごえモンはニュータイプばりの動きでファンネルを回避。

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▲ファンネルを回避すると、ブーストで一気に距離を詰めて近接戦をしかけるごえモン。相手が起き上がると今度は距離をとり狙撃に専念。まさに理想的なヒット&アウェイである。

 また、プレイテクニックでごえモンに劣る斎藤も、少ない障害物を利用することで『電プレ』チームから受けるファンネル攻撃のダメージを最小限に抑えた。

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▲障害物を使いファンネルを回避する斎藤。油断したところをサイドから強襲されるが、これもなんとか回避。

 電プレ「こんなはずでは……」

 1戦目からは考えられないような一方的な展開に戦意を失いかける『電プレ』チームの2人。もはや電撃オンラインチームの勝利は目前。

 だが、油断は敗北を意味する。電撃オンラインチームの2人は最後まで気を抜かず、ファンネルに対し冷静な対処を続け、最後は斎藤のジムIIIがプル2の量産型キュベレイに必殺技を叩き込んでダメ押し。

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▲ファンネル攻撃をかわし続けた斎藤のジムIIIが隙を見て必殺技を放つ。この一撃が勝負を決定づけた。

 1戦目こそ敗北したものの、2戦目以降は息のあったコンビプレイで電撃オンラインチームの2人は『電プレ』チームに勝利!! 見事、この“第一次AMW抗争”で3連勝を飾ることができた。

■心の光を

 経験の差で勝利した電撃オンラインチームに『電プレ』チームの2人が歩みよる。

 電プレ「いい試合だったわ」

 がっちりと握手を交わす両チーム。

 電プレ「あなたたちは確かに強い。でも、油断しないことね。次の対戦相手はあなたたち以上に『SDGO』をプレイしているわ」

 『電プレ』チームの言葉にうなずくごえモンと斎藤。そう、次の対戦相手はアスキー・メディアワークスの中でももっとも『SDGO』をプレイしていると噂される『週刊アスキー』編集部。

 この強敵を打ち破り、AMWの人の心に光を見せるべく、戦って、戦って、戦いぬいて! 最強のガンダム好き編集部“ガンダム・ザ・ガンダム編集部”の名を手に入れんがために、電撃オンラインチームの2人は最後の決戦に望む!!

次回、電撃オンラインチームと『週刊アスキー』チームによる最終決戦が幕を開ける!! 次回の対戦も……見てください!!

『SDガンダム カプセルファイター オンライン』

(C)創通・サンライズ (C)創通・サンライズ・毎日放送
Produced by BANDAI KOREA
Developed by SOFTMAX / Published by CJ Internet Japan.

データ

▼『SDガンダム カプセルファイター オンライン』
■ 運営:CJインターネットジャパン
■ 対応機種:PC(対応OS:Windows XP/Vista/7)
■ ジャンル:ACT(オンライン専用)
■ 正式サービス開始日:2010年6月17日
■ プレイ料金:無料(アイテム課金)

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