2009年10月15日(木)
アクワイアは、2010年1月14日にPSP用ACT『剣闘士 グラディエータービギンズ(以下、剣闘士)』を発売する。
『剣闘士』は、古代帝政ローマを舞台に剣闘士(グラディエーター)たちの壮絶な戦い描く剣闘アクションゲーム。本作の物語は、1人の奴隷(プレイヤー)が興行師に買われ、養成所に到着したところから始まる。プレイヤーは訓練を受けた後に、ローマ帝国の各地にある闘技場で自由や特権を手に入れるために闘い続けることに。その中で、繁栄する都の裏側で渦巻く陰謀や、暴虐で知られた皇帝コンモドゥスの暗殺事件にかかわっていく。
本作の序盤ストーリーに加えて、ゲームを彩る有名剣闘士たちのビジュアル、バトルシステム、ネットワーク機能に関する情報をお届けする。
五賢帝最後の皇帝マルクス・アウレリウス・アントニヌスは、その英知をもって内憂外患の諸問題を対処し、ローマ帝国に安定をもたらした。
しかしマルクス帝の晩年、次期皇帝後継者の指名をめぐり、実子の若きコンモドゥスと歴戦の将軍カシウスの2人を擁立しようとする貴族や軍人たちの暗闘が始まり、その謀略と争いは日に日に激しさを増していった。
この長き平和を築いたローマの太陽が沈もうとするとき、1人の剣闘士がコロッセウムに姿を現す――。
▲セクストゥス | ▲スピクルス | ▲フランマ | ▲ウルスス |
▲ホリエス | ▲ネメシス | ▲メーデイア | ▲スパルトイ |
▲ダナオス | ▲ケラドゥス | ▲アイベル |
本作における1日のサイクルは、闘技場で闘って得たポイントを訓練所で割り振ってキャラクターの強化を行い、再び闘技場へ赴く……という流れだ。闘技場ではさまざまなルールの闘技が待ち受けている。勝ち残れば、観客の評価によって武具を獲得でき、さらにその武具を武具屋で強化したりもできる。
プレイキャラクターには頭、腕、脚などの部位ごとに装備品を付けられる。装備品は数百種類におよび、これらを組み合わせて自由に外見をカスタマイズすることが可能だ。また、すべての装備品を手に持つことができるので、たとえば、盾の代わりに脛(すね)当てを左手に装備したり、両手に兜を持って闘ったりといったこともできる。
また、右手と左手に装備しているオブジェクトによって、攻撃アクションが多種多様に切り替わる。左手に小ぶりな盾を持った場合は小盾スタイル、両手に武器を持った場合は二刀スタイルなど、戦闘中もいろいろなスタイルに切り替えて戦うことが可能となっている。
本作はアドホック通信に対応しており、最大2人でのネットワークプレイが楽しめる。対戦モードでは、自分の育てた剣闘士を使って、1対1のデュエル形式の対戦を行うことが可能。また、アドホック通信や公式Webサイトを介して、キャラクターデータを送受信することもでき、手に入れたキャラクターデータは、ストーリー中に敵として登場させたりすることもできる。この他ダウンロードコンテンツも用意されており、PlayStation Storeにおいて特別なキャラクターモデルやアイテムデータの配信も随時行うとのことだ。
※画像はイメージです |
(C)2009 ACQUIRE Corp. All Rights Reserved.