2008年10月10日(金)
本日10月9日~12日に、千葉・幕張メッセで開催されている東京ゲームショウ2008で行われたPS3およびXbox 360用ソフト『ストリートファイターIV』のスペシャルステージをレポートする。
このステージには、プロデューサーの小野義徳氏が登壇し、本作の新情報などについて語った。
小野氏は、家庭用で本作を初めて知るユーザー向けに、本作が昔『ストリートファイターII』をプレイしていたユーザーにも触ってもらえる作品にしていることを説明。登場キャラクターの紹介を行った。
▲アーケード版の稼働後「「こういう形で出てくれてよかった」というユーザーの声を聞きます」と話す小野氏。「我々の目指した方向性は間違ってなかったとほっとしています」とうれしそうにコメントしていた。 |
▲小野氏は「ナンバリングタイトルなのに、お待たせしてすみませんでした」と話し、懐かしい『ストリートファイターII』のキャラクターが総登場する本作について語った。 |
その後、小野氏の口から『ストリートファイターIV』の新たな登場キャラクターが明らかになった。参戦が決定したのは『ストリートファイターZERO2』で初登場した“春日野さくら”。PS3版とXbox 360版のみの追加キャラクターになるとのことなので、家庭用ユーザーは楽しみにしていよう。
▲ファン待望の“さくら”がついに参戦。「咲桜拳」や「さくら落とし」といったお馴染みの技を駆使して戦う。 |
▲また、家庭用では“セス”や“剛拳”もプレイヤーキャラクターとして使用可能になるという。“セス”は、11月3日に開催される品川インターシティホテルで開催されるカプコン大格闘祭でプレイ可能だそうだ。 |
そしてさらに、ここで『ストリートファイターIV』の長編アニメーションの制作が明らかになった。制作を手掛けるのは、STUDIO4℃。監督は「アニマトリックス」内の「BEYOND」で監督を務めた森本晃司氏となっている。
▲アニメのキャスト陣も明らかになった。豪華な顔ぶれに注目してほしい。 |
▲本作のプロモーション映像も公開された。映像には、“キャミィ”と思われるキャラクターも。今回発表された“さくら”も、“春麗”と共闘するシーンなどに登場していた。 |
小野氏によれば、長編アニメーションは50~60分程度の長さになるとのこと。小野氏は「『ストリートファイターIV』と連動した形で公開したいですね」と話していたので、続報を楽しみに待っていてほしい。
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■「東京ゲームショウ2008」開催概要