もう虎聖杯は関係ない!?『フェイト/タイガーころしあむアッパー』キャラ情報
カプコンは、今夏発売予定のPSP『フェイト/タイガーころしあむ アッパー』の新情報を公開した。
『フェイト/タイガーころしあむ アッパー』は、TYPE-MOON制作の人気PCゲーム『Fate/stay night』を題材にした3D対戦アクションゲーム『フェイト/タイガーころしあむ』の続編。前作に登場したキャラクターに加えて、新たなキャラクターが参戦し、前作以上にカオスで破天荒なストーリーが展開するという。
本日、本作のプロローグと、キャラクター画像が公開されたので、以下に掲載する。
●プロローグ |
その夜、街に流星が降った。 音速を超えて冬木市南深山町(“藤村雷画”さん宅)に直撃する謎の物体。
人的被害は奇跡的にゼロではあるものの、 町はオレンジ色の、夜なお明るい炎のトーチに照らされた。
一瞬で焼け野原と化した藤村組。 一夜にしてホームレスと化したお天気教師。
そしてクレーターからひょっこり現れる、 奇怪なシルエットをした謎のネコガタ生物。 「我々ハインベーダーダヨ」 バーチャルシンガーっぽい声でしゃべる魅惑のセクシーキャット。
虎聖杯という奇蹟をなくした無情の大地に、最強の敵が降臨する。
さらなる混乱に頭を抱えるメインキャラたち。 新たな混乱に今度こそはと浮き足立つサブキャラたち。
そして誰もが思った。
「もう虎聖杯関係なくない?」
タイガーサーガ七百六部中、
もっとも苛烈で美しいとされる「アッパー篇」ここに登場! |
『フェイト/タイガーころしあむ アッパー』では、『Fate/stay night』の枠を超え、さまざまな作品から新たなキャラクターが登場するという。今回公開されたのは、“衛宮士郎”の養父“衛宮切嗣”と、復讐者のサーヴァント“アヴェンジャー”の2人。
“衛宮切嗣”:魔術師狩りを得意とする冷酷非情の傭兵魔術師で、「第4回聖杯戦争」における“セイバー”のマスター。「聖杯戦争」後、“衛宮士郎”の養父となった。すでに他界しているが、突然冬木市に舞い戻ってきた。謎の軍団に連れ去られた妻を救い出すため、“切嗣”の新たな戦いが始まる。
“アヴェンジャー”:第8のクラスで復讐者の英霊。紆余曲折あり、“バゼット”のサーヴァントとして現界している。“言峰”が用いる「アンリマユ」とは違う、本物の「この世すべての悪」だが、能力的には模造品たちに大きく劣る。謎のネコ型怪生物に何故か興味を抱き、“バゼット”とともに追いかけ回すことに。
前作にも登場した“セイバー”、“凛”、“桜”の立ち絵が公開された。どうやら、3人とも水着を身にまとっての参戦になるようだ。
(C)TYPE-MOON 2004-2008
(C)CAVIA 2008
(C)CAPCOM CO., LTD. 2008 ALL RIGHTS RESERVED.
データ
▼『フェイト/タイガーころしあむ アッパー』
■メーカー:カプコン
■対応機種:PSP
■ジャンル:ACT
■発売日:2008年夏予定
■価格:通常版 価格未定/限定版(仮称) 価格未定
■関連サイト
・『フェイト/タイガーころしあむ アッパー』公式プレサイト