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2008年4月15日(火)

『フロントミッション2089』のライバル部隊「ヴァンパイアズ」の秘密に迫る!

 スクウェア・エニックスは、5月29日に発売するDS用SLG『フロントミッション2089 ボーダー・オブ・マッドネス(以下、FM2089 BoM)』の最新情報を公開した。


 本作は、ケータイ用アプリとして制作されたシリーズのDS移植作。移植にともない、キャラクターデザインや設定、シナリオ、マップ、戦闘シーン、エフェクトなどがリファインされている。これまでも『フロントミッション』シリーズの舞台となってきた架空の島「ハフマン島」を舞台に、「O.C.U.」と「U.S.N.」の2大国家による争いが描かれていく。

 今回公開されたのは、基地内の各施設と、「ハフマン島」の各地に現れる謎の部隊「ヴァンパイアズ」について。なお、メインキャラクターの紹介は2月4日の記事に、ストーリーの紹介は3月3日の記事に掲載されているので、まだ見ていないという人は、それぞれチェックしてもらいたい。

■基地内の各施設■

 基地内には4つの施設が存在している。まずは、「O.C.U.」傭兵部隊の司令官である“ファルコン”からミッションを受ける「司令部」。主人公“ストーム”をはじめとする「ストーム隊」のメンバーが平時に身を置いている「傭兵詰所」。ミッションの内容に合わせて機動兵器「ヴァンツァー」のセットアップを行う「格納庫」。そして賭け試合を行いお金を稼げる「闘技場」だ。これらの施設を活用して、しっかりと準備を整えてから任務に挑んでいこう。


■「ヴァンパイアズ」■

 「ハフマン島」の各地で暗躍する謎の部隊。その背景、目的、構成人員などすべてが謎に包まれている。また、構成員の中には「ナンバーズ」と呼ばれるエリートたちがいるようで、彼らは専用の黒色に塗り上げられたヴァンツァーや大型兵器に登場している。ナンバーズと戦って隊員全員が無事なのは、ストーム隊の面々だけらしいが……。


























▲“ファルコン”……「O.C.U.」傭兵部隊の司令官。軍服は着ていないが、正規の軍人だ。強面だがとても部下思いな性格で、“ストーム”には全幅の信頼を置いている。


▲“ユージ・キノシタ”……「傭兵詰所」にいるベテランのメカニック。「第一次ハフマン紛争時」には、ヴァンツァーのパイロットとして戦っていた。『フロントミッション オンライン』からの登場キャラクター。














▲“モンク”……ナンバーズの1人。かつては格闘家として名をはせていた男で、ヴァンツァーでも格闘戦を得意としている。“チャンプ”とは因縁があるようだ。


▲“バーサーカー”……名前とは裏腹に、冷静に戦局を見極められる戦士。ストーム隊が初めて本格的に戦う「バーサーカー隊」の隊長でもある。


▲“ゴーレム”……名前からは連想できないような、くっきりとした目鼻立ちの美女。ナンバーズの1人で、ヨーロッパに弟がいるようだ。


▲“キマイラ”……大型機動兵器を駆るナンバーズ。身体の各所を機械化しており、そのメンテナンスにかかる莫大な費用を稼ぐために戦っている。


▲“ウィザード”……バーサーカー隊で回復役を担当するナンバーズ。性格はとてもクールで、何ごとにも達観しているところがある。


▲「ナンバーズ専用ヴァンツァー」……名称・スペックなどはすべて不明のヴァンツァー。ストーム隊以外の多くの部隊に被害を出しているところから、かなり高性能であることが推測される。


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データ

▼『フロントミッション2089 ボーダー・オブ・マッドネス』
■メーカー:スクウェア・エニックス
■ジャンル:S・RPG
■対応機種:DS
■発売日:2008年5月29日
■価格:5,040円(税込)
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■関連サイト
『フロントミッション2089 ボーダー・オブ・マッドネス』公式サイト