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2008年4月1日(火)

「オトメイト」が放つ女性向けラブロマンス『カヌチ白き翼の章』が9月25日発売!

 アイディアファクトリーは、女性向けのゲームブランド「オトメイト」から、PS2用AVG『カヌチ 白き翼の章』を9月25日に発売する。



 『カヌチ 白き翼の章』は、異世界を舞台にしたファンタジックな女性向け恋愛アドベンチャーゲーム。プレイヤーは、城に出入りする「カヌチ(鍛冶師)」の少女“アキ・ミヤズ”となり、王立警備隊に所属する兵隊たちと仲を深めていくことになる。
 本作は前後編となっており、後編『カヌチ 黒き翼の章』は2008年末ごろに発売予定とのこと。開発は、2007年9月に発売されたPS2『悠久ノ桜』を手掛けたヴァンテアン システムズが担当している。

 以下に、本作のプロローグとキャラクターの詳細を掲載するので、チェックしてほしい。

プロローグ

今から2,000年前にあった「ナオツ国」には、2つの勢力ある家があった。
「タカマハラ家」と「ヤスナ家」は、当時の王家と密接な関係にあり、両家の力は次第に王家をも凌駕していく。

そんな中、「タカマハラ家」の娘“カヤナ”と「ヤスナ家」の息子“イズサミ”は恋に落ちる。

やがて2人は引き裂かれ、家から出ることも禁止される。

それから数年経ったある日。
「タカマハラ家」の長“カヤナ”の父が急死したことをきっかけに、少女は家を継ぎ、“イズサミ”が率いる「ヤスナ家」と戦うことを決意する。

“カヤナ”は“イズサミ”との一騎打ちを制し、戦いに勝った「タカマハラ家」は、「ナオツ国」を改めて「タカマハラ国」とした。

“カヤナ”が“イズサミ”を殺したこの戦争は、後に「トノベの聖戦」と呼ばれ、人々に言い伝えられていくこととなる。



“アキ・ミヤズ”
赤ちゃんの時に“トウラ”に拾われ、育てられる。小さいころから鍛冶場を見ているが、まだ1度も打ったことがない。


“カヤナ・タカマハラ”
「トノベの聖戦」にいたとされる神話の登場人物。現在では戦女神として崇められている。あることがきっかけでよみがえり、“アキ”の体の中に入ってしまった。


“クラト・エスタ”
16歳になってすぐ王立警備隊の入隊試験を受け、一発で合格した。現在、入隊して2年。


“ミトシ・フレスカ”
つい最近、特例で入隊した「星読師」だが、彼の星読は不安定で外れることも多いという。


“シン・アトベ”
数年前に入隊した剣士。楽天家な性格でいつも門限を守らないで怒られているが、剣の実力は部隊一だ。


“オウバ・テオ”
王立警備隊隊長で、先代王から仕えている。若いころに妻に先立たれ、それ以来独り身。一人息子がいるらしい。


“ウキツ・ワタセ”
規律が嫌いなのに王立警備隊に入隊した変わり者。


“クガミ・タカマハラ”
即位して3年目となる「タカマハラ国」103代目の国王。小さいころから王となるための教育を受けてきたが、国のため、民のためにすべきことの本質はまだ理解していない。






(C)2008 IDEA FACTORY/Vingt et un Systems Corporation

データ

▼『カヌチ 白き翼の章』
■メーカー:アイディアファクトリー
■対応機種:PS2
■ジャンル:AVG
■発売日:2008年9月25日
■価格:通常版 7,140円(税込)/限定版 未定

■関連サイト
『カヌチ 白き翼の章』公式サイト
オトメイト