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DAILY NEWS
2008年3月6日(木)

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ゲームも発売されるディズニー映画「魔法にかけられて」 ケヴィン監督にインタビュー

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NEWS 2008年3月6日(木)

ゲームも発売されるディズニー映画「魔法にかけられて」
ケヴィン監督にインタビュー

 3月14日より公開されるディズニー映画「魔法にかけられて」の監督を務めるケヴィン・リマ氏にインタビューを行った。

 「魔法にかけられて」は、アニメの世界のプリンセス“ジゼル”が、実写で描かれる現代のニューヨークに迷い込んでしまうという内容の劇場映画。夢と魔法の世界の住人“ジゼル”と、離婚弁護士“ロバート”。対照的に描かれる2人の軽妙なやり取りが魅力だ。

 また、本作のDS用ゲームが3月13日に発売される。すでに海外では発売されており、ケヴィン監督も遊んだことがあるとのことだったので、今回のインタビューはゲームの話題を中心に行った。


――ゲームを制作するにあたり、どのような要望を出されましたか?

ケヴィン監督:キャラクターや世界観を忠実に再現してほしいと。例えば、ゲームでのキャラクターのリアクションが、映画と同じになっているとか。作品やキャラクターを理解した上で、ゲーム制作に取り掛かってもらいたいとお願いしました。

――ゲームをプレイしていかがでしたか?

ケヴィン監督:正直に申し上げますと、私はゲームがヘタなのであまり遊べなかったんですよ(笑)。“ピップ”のステージまでは行けたんですけどね……。ただ私の8歳の娘は、このゲームを大変気に入りまして、全部遊んでいました(笑)。そういう意味では、このゲームは成功していると言っていいんじゃないでしょうか。

――映画の中で、“ロバート”は娘に絵本を与えず「世界の偉人」といった本を薦めていましたが、監督ご自身はゲームを子どもに与えるということに対してどのようにお考えなのでしょうか。

ケヴィン監督:ある程度の制約は設けてありますが、私としてはその制約の中でならさまざまな経験や体験をしてほしいと思っています。娘がDSに夢中になってしまって、夕食を食べないというようになってしまったらやはり困りますが。適度にやっているのであれば問題ないと思います。

――ゲームを手に取った子どもたちに、どのように遊んでほしいとお思いですか?

ケヴィン監督:「魔法にかけられて」は、5歳の観客でも80歳の観客でも楽しめる作品です。私としては、ゲームは映画を拡張したものだと考えているので、ぜひ映画の体験をゲームでも引き続き味わってほしいですね。

――今の質問と少し重なってしまうかもしれませんが、ゲームソフトは映画を見た後に遊んだ方がよいでしょうか? それとも見る前でも楽しめるのでしょうか?

ケヴィン監督:私が映画の監督ということもありますが(笑)、映画を見ていただいてからゲームを遊んでほしいですね。ゲームはあくまで映画がベースになっているので、映画を見てキャラクターなどを掴んでいただければ、より一層楽しめるはずです。プレイ中に、映画のシーンなども思い出してもらえればと思います。

――映画についておうかがいします。「魔法にかけられて」はアニメと実写という2つの世界が登場するのですが、制作にあたって楽しかった点、苦労した点などはありますか?

ケヴィン監督:ディズニーの象徴的なキャラクターを現実の世界に登場させるにはどうすればいいのか、あれこれ考えるのは楽しかったですね。苦労した点は、パロディをどの程度盛り込むかということです。ディズニーに対するラブレターのような、愛のあるパロディをと考えていたんですが、それを実践するのが難しかったですね。結果的にはパロディとオマージュを両方盛り込むという形になりました。典型的な例として、「ハッピーウォーキングソング」がありますね。これは、古典的なディズニー作品に対するオマージュでありながらも、捻りを加えた笑いも取っているという感じです。

――監督のもっとも好きなキャラクターは?

ケヴィン監督:自分の子どもの中で誰が好きかと聞かれているようで、ちょっと困りますね(笑)。しいて挙げるとすれば“ジゼル”でしょうか。男の私が言うのも妙な感じがしますが、彼女の純真さや、新しい世界でいろいろ学ぼうとする姿勢、終盤に人間として丸みを帯びてくる辺りがとても魅力的ですね。

――監督は劇中で“ピップ”の役を演じられていますが、ゲームの声も監督が担当されているのでしょうか?

ケヴィン監督:いいえ。ゲームでは私の声は使われていないんですよ。とても残念ですね……。あとでエージェントにどういうことだと連絡させておきます(笑)。最初ゲームの話を聞いた時は、“ピップ”のゲームになると思っていたぐらいなんですよ(笑)。

――普段監督はあまりゲームをプレイされないのでしょうか?

ケヴィン監督:ヘタというだけで、プレイはします(笑)。ディズニーの宣伝に思われてしまうかもしれませんが、ディズニーの子ども向けのゲームなら遊べますね。あとは、「ターザン」を作っていた時などは空いた時間に『スパイロ・ザ・ドラゴン』をプレイしていました。

――ゲームの打ち合わせなどは行ったのでしょうか?

ケヴィン監督:3回ほど行いましたね。ゲームを作るには時間が掛かるということはわかっていたつもりなので、早い段階で制作者の方と話す機会を設けました。あとは、ゲームの世界観が映画と若干異なっていた部分もあったので、映画と似せてもらうよう注文したのは覚えています。

――ありがとうございました。


▼『魔法にかけられて』
■メーカー:ディズニー・インタラクティブ・スタジオ
■対応機種:DS
■ジャンル:A・AVG
■発売日:2008年3月13日
■価格:5,040円(税込)

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■関連サイト
「魔法にかけられて」公式サイト
ディズニー

 
「ケヴィン監督」
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ゲームは苦手というケヴィン監督だが、ゲームについての質問にも冗談を交えつつ丁寧に答えてくれた。なお、「魔法にかけられて」は3月8日と9日に先行ロードショーが予定されている。気になる人は劇場に足を運んでみるといいだろう。
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