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2008年3月28日(金)

巫女装束!メカ娘!萌え!!「武装神姫」第8弾フィギュアレビュー第1回

 こんにちは。村田(仮)です。毎日フィギュアの話ばかりしていたら、「だったらそれで何か記事を作れよ!」と言われたので、渡りに船とばかりにレビューをすることにしてみましたよ。そんなわけで、4月5日にKONAMIから発売されるアクションフィギュア「武装神姫」の第8弾フィギュアを3回にわたってレビューしていきたいと思います。第1回となる今回は、その筋の人(?)には大人気のミニ丈巫女装束が魅力的な「戦闘機型MMS飛鳥」から。

 とは言ったものの、「そもそも「武装神姫」ってなんなのさ」という方もいると思いますので、まずはそちらの紹介からしていきます。「武装神姫」は15cm程度のアクションフィギュアで、フィギュアや武装のバリエーション、素体の可動性の高さ、統一化されたジョイント規格による武装の組み換えが大きな魅力となっています。バリエーションについては、フィギュアのデザインをシリーズごとに違うイラストレーターが担当しており、武装の組み換えに重点が置かれたようなものから、いわゆる「美少女フィギュア」のような完成度の高さを求めたものまでさまざまです。個人的には、イラストレーターから入るのもいいのではないかと思います。というか、村田(仮)がそんな感じでした。

 また、オンラインとも連動しており、フィギュアに同梱されている「アクセスコード」を登録することで、3Dグラフィックで表現されたフィギュアのカスタマイズや撮影が楽しめる「武装神姫ジオラマスタジオ」や、他ユーザーとの対戦が可能なオンラインゲーム『武装神姫BATTLE RONDO』といったサービスが受けられます。
「武装神姫ジオラマスタジオ」(画像左)と『武装神姫BATTLE RONDO』(画像右)の画面写真。どちらも基本無料で楽しめます。



■「武装神姫」の可動性の高さは正直異常

 さてさて、フィギュアの話なのに文字ばかりで説明していっても楽しくないと思うので、ここからは画像をメインに進めていきたいと思います。というか、ここまでフィギュアの画像が1点もありませんでしたね。すみません。
 そんなわけでまずは素体について。製作は原型師・浅井真紀氏が担当しているということもあり、可動はかなり優秀です。体育座りができるアクションフィギュアはたまに見ますが、前屈までできるものはそうそうないかと。ちなみに「武装神姫」フィギュアの名前についている「MMS」とは「Multi Movable System」の略称で、パーツの差し替えなしで前述のようなポーズが可能なアクションフィギュアの素体のことだそうです。
全身3面図。関節がしっかりしているので、素体状態ではもちろん、少々バランスの悪い武装をさせても自立してしまいます。

こちらは顔のアップ。肌の色は「MMS(Multi Movable System)NAKED FLESH」(やや黄色が強い肌色)に準拠。表情と髪型がそれぞれ2種類用意されており、合計で4種類の組み合わせが楽しめます。

ひざ立て座りと前屈の画像。足の付け根のジョイントを引っ張り出すことで、足の可動範囲を大幅に向上させています。右側の画像について他のDOLスタッフに「微妙にエロいよね」と言ったら「病院に行ったら?」と返されました。


■袴がミニなのは、可動範囲を阻害しないためだけなんでしょうか?

 ここからは武装パーツの話です。「武装神姫」では、各パーツの接続に同じ径のジョイントを使用しているため、パーツを交換したり組み合わたりすることが自由にでき、自分好みのカスタマイズが可能になっています。1セット購入するだけでもかなり楽しめますが、他のシリーズと組み合わせるとより楽しいんじゃないかと思います。「戦闘機型MMS飛鳥」なら、成形色がほぼ同じで和風のデザインである第3弾フィギュア「武士型MMS紅緒」との親和性が高いのではないかと思います。
武装の組み換えやポージングの一例。組み換えているうちに私物のフィギュアと混ぜて遊びたくなります。いや、今回は混ぜていませんけどね。


 小ぶりなパーツが多い「戦闘機型MMS飛鳥」(同時発売の「戦車型MMSムルメルティア」のパーツが大きいだけという気もしますが……)。比較的大きなパーツになる両翼をつける場所によって、かなり印象が変わるのではないかと思います。

こちらは武装パーツの一覧と専用の台座。台座には可動部位が3カ所あるので、フィギュアのポーズにあわせた角度をつけることができます。また裏側には収納スペースも。「武装神姫」には、細かいパーツも多いので、使わないものはここにしまっておくといいでしょう。


 「武装神姫」と同じくKONAMIが展開しているフィギュア「メカ娘」が好きな人など、デザインが気に入ったらぜひ購入してみてほしいところです。といったところで「戦闘機型MMS飛鳥」のレビューでした。明日3月29日には、村田(仮)イチオシの「戦車型MMSムルメルティア」を紹介していきたいと思います。

(C)2006 2008 Konami Digital Entertainment Co., Ltd.

データ

▼「戦闘機型MMS飛鳥」
■メーカー:KONAMI
■種別:彩色済フィギュア
■発売日:2008年4月5日
■価格:4,410円(税込)

■「戦闘機型MMS飛鳥」の予約・購入はこちら


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▼「戦車型MMSムルメルティア」
■メーカー:KONAMI
■種別:彩色済フィギュア
■発売日:2008年4月5日
■価格:4,830円(税込)

■「戦車型MMSムルメルティア」の予約・購入はこちら


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▼「EXウェポンセットPlus 火器型MMSゼルノグラード」
■メーカー:KONAMI
■種別:彩色済フィギュア
■発売日:2008年4月5日
■価格:3,675円(税込)

■「EXウェポンセットPlus 火器型MMSゼルノグラード」の予約・購入はこちら


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■関連サイト
「武装神姫」公式サイト
「神姫NET」
KONAMI