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2008年3月28日(金)

「絶対可憐チルドレン」キャストコメント到着!「TAF」でイベントも開催!!

 4月6日10:00よりテレビ東京系で放送がスタートするTVアニメ「絶対可憐チルドレン」。その出演声優陣からのコメントが到着した。

 「絶対可憐チルドレン」は、現在「週刊少年サンデー」(小学館刊)で連載されている同名コミックをアニメ化した作品で、原作は「GS美神 極楽大作戦!!」でお馴染みの椎名高志氏。超能力を持つ人間「エスパー」と、超能力を持たない人間「ノーマル」が混在する世界を舞台に、「レベル7」と呼ばれる強力な力を持ったエスパー“明石薫”、“野上葵”、“三宮紫穂”の活躍が描かれる。

 以下に、本作のあらすじと、アフレコ後に行われた“明石薫”役の平野綾さん、“野上葵”役の白石涼子さん、“三宮紫穂”役の戸松遥さん、“皆本光一”役の中村悠一氏のインタビューを掲載する。

■「絶対可憐チルドレン」あらすじ■

  時は21世紀。世界では、軍事・経済・外交など、あらゆる分野で超能力者やエスパーたちが活躍し、彼らの力は、国際競争力のカギとして重要視されるようになっていた。日本でも、政府超能力支援研究局・通称「バベル」という機関を設置し、国内のエスパーを集めて難事件の解決にあたらせていた。
 そんな「バベル」に所属する若き天才科学者“皆本光一”は、国内最高のエスパー“明石薫”・“野上葵”・“三宮紫穂”が所属するチーム「ザ・チルドレン」の主任となることに。しかしこの3人、見た目は10歳のカワイイ少女なのだが、実は、いささか性格に問題があり……。




――「絶対可憐チルドレン」の原作を読んでの感想をお願いします。

平野さん:非常にスピード感のある作品だなと思いました。アニメでは原作のよさがそのまま出ていると思います。弾けるシーンもあれば、真剣でシリアスなシーンもあり、バランスのよい読み応えのある原作だと思います。

白石さん:レベル7の3人のチルドレンが、それぞれの力を使って事件を解決したり、子どもらしくかわいかったりと、どんどん「絶チル」の世界に引き込まれていく感じで、読みはじめると止まらないですね。私自身も先が気になります(笑)。

戸松さん:レベル7のエスパーの力を持ったチルドレンが、大人と一緒に事件を解決することが本当にカッコいいなあと思いました。それから自分もエスパー能力があったらいいのに、とも思いましたね(笑)。

中村氏:お話をいただいてから読み進めているのですが、ずいぶんと笑わせてもらってます。自分はモロに「GS(GS美神 極楽大作戦!!)」世代なので、このギャグの見せ方などにハマッてますね。チルドレンと“皆本”が今後、どうなっていくのかとても気になります。

――1話目の収録を終えてみていかがでしたか?

平野さん:初めての収録にしては、“薫”、“葵”、“紫穂”の3人のコンビネーションは抜群でした! チルドレンは何も心配することはないですね! この3人でよかった。安心です。

白石さん:10歳らしくかわいく演じることに苦労しました。スタジオには椎名先生もいらっしゃったので緊張しましたね。でも、1話目とは思えないほど、現場はアットホームだったと思います。

戸松さん:1話目なのでキャラクターの性格や個性がまだつかみきれてない部分もありましたが、収録自体は楽しく、かつ、とても勉強になりました。現場の雰囲気もONとOFFがしっかりしていると思いました。

――ご自身の演じる役柄についてお教えください。

平野さん:“薫”はたくさんの表情を見せてくれる子だと思っています。少女の部分、周りがびっくりするような大人な発言をする部分、親父くさい部分(笑)、いろいろな面を一気に見せないといけません。その加減が難しくて、悩むといつも“薫”の気持ちになって考えるようにしています。もっともっと“薫”が知りたいです。皆さんにも知っていただけるように頑張ります!

白石さん:関西弁の眼鏡っ子。そしてテレポーター。恥ずかしがり屋さんな一面もあり、等身大の女の子という印象です。育ちはいいみたいなので気を付けないと、ついつい関西のおばちゃんみたいになってしまいそうです(笑)。

戸松さん:“紫穂”は人の気持ちや感情がわかるサイコメトラーです。現実的な部分を何もかも知ってるので、ときどき腹黒い一面があったりもしますが(笑)、“皆本”にはとても甘えんぼうで、無邪気な一面を見せたりする魅力的な女の子です。

――チルドレンたちは10歳という設定ですが、皆さんは小学生の頃どんな子でしたか?

平野さん:“薫”たちと同じ10歳くらいの頃は劇団に入りたてで、仕事と習いごとと学校に追われて、忙しかった記憶があります。低学年の時は外でよく遊んでいたんですけど、高学年になってからは完全にインドア派になりました。

白石さん:とにかく活発だったと思います。体を動かすことが好きでした。夜は9時までには寝てましたね。早寝早起きで、9時を過ぎると母に叱られました。それと……見た目でいうと、髪は長かったですね。

戸松さん:ドッジボールが好きな活発な子でしたね。運動会では6年間リレーの選手でした(笑)。

――最後に作品の見どころと、ファンへのメッセージをお願いします。

平野さん:“薫”たちの活躍を見て、ワクワクしたり、「エスパーっていいかも?」と思ってみたり、彼女たちの少し特殊な生活を身近に感じてくれればいいなと思います。

白石さん:かわいく、カッコよく朝から賑やかにやっていきますので「絶対可憐チルドレン」の世界にどっぷり浸ってくださいネ。私も“葵”ちゃんを一生懸命かわいく演じたいと思います。ぜひ見てください。よろしくお願い致します。

戸松さん:見どころはチルドレン1人1人のエスパー能力ですね。それぞれが違う能力なので、1つの事件でも解決に向かう切り口が違うんです。でも最後は3人で力を合わせて……というところがとてもカッコいいのでぜひ見てください。

中村氏:ギャグのテンションの高さとシリアス時に語られる作品のテーマ、これらを一瞬も見逃せないテンポでお送りします。また、多くの個性的なキャラクターも出て来ますのでそちらもお楽しみください!

――ありがとうございました!

 なお、3月29日の10:50からは、東京ビッグサイトで開催される「東京国際アニメフェア2008」にて、TVアニメの映像を上映するイベント「解禁!『絶対可憐チルドレン』Lv.0(レベル・ゼロ)」も実施される。ゲストに平野さん、白石さん、戸松さん、中村氏も出演するとのことなので、こちらもあわせてチェックしよう!

「絶対可憐チルドレン」

「絶対可憐チルドレン」

「絶対可憐チルドレン」

「絶対可憐チルドレン」


(C)椎名高志/小学館・超能力支援研究局・テレビ東京

データ

■「解禁!『絶対可憐チルドレン』Lv.0(レベル・ゼロ)」
【開催日時】2008年3月29日10:50~11:20
【開催場所】東京ビッグサイト「東京国際アニメフェア2008」パブリックステージ ステージII
【内容】TVアニメ映像の上映、ゲストにキャスト(平野さん、白石さん、戸松さん、中村氏)が出演。

■TVアニメ「絶対可憐チルドレン」
【放送局】テレビ東京
【放送開始時期】4月6日10:00~

【スタッフ】(敬称略)
 原作:椎名高志(小学館「週刊少年サンデー」連載中)
 監督:川口敬一郎
 シリーズ構成:西園悟
 キャラクターデザイン:加々美高浩
 アニメーション制作:Synergy SP
 他

【キャスト】(敬称略)
 “明石薫”:平野綾
 “野上葵”:白石涼子
 “三宮紫穂”:戸松遥
 “皆本光一”:中村悠一
 “兵部京介”:遊佐浩二
 “マッスル大鎌”:三宅健太
 他

■関連サイト
「絶対可憐チルドレン」公式サイト