日本一ソフトウェアは、今春にDS用ソフト『魔界戦記ディスガイア 魔界の王子と赤い月』を発売する。価格は未定。
本作は、PS2やPSPでリリースされた『魔界戦記ディスガイア』の1作目をDSでリファインしたもの。『魔界戦記ディスガイア』は、かわいらしいキャラクター、練り込まれたストーリー、ユニークなシステムのやりこみ要素など、多くの特徴を持つシミュレーションRPGだ。
物語の舞台は、魔物たちがはびこる「魔界」。“魔王”の1人息子にして自己中心的な性格の“ラハール”が、忠実(?)な部下の“エトナ”や、天使見習いの“フロン”らとともに、魔界を揺るがす事件に巻き込まれていく。
本作では、2007年11月に発売したPSP用ソフト『魔界戦記ディスガイア PORTABLE 通信対戦はじめました。』の内容に加えて、DSならではの2画面表示とタッチペンを生かしたシステムを搭載しているという。ここからは、DSへのリファインで新たに搭載された要素を中心に、本作の魅力を余すところなくお伝えする。過去に『ディスガイア』シリーズをプレイしたことがある人もそうでない人も、ぜひチェックしてほしい。
 | 魔王“クリチェフスコイ”の1人息子
ラハール |  | “ラハール”配下のキュートな小悪魔
エトナ |  | 悪魔に「愛」を伝道(?)する天使見習い
フロン |  | テキトーな性格の“エトナ”の家来たち
プリニー |
●2画面表示でプレイが快適に
本作では、DSに搭載された2つの画面を生かしたデザインに進化。PS2版やPSP版と比べて、より一層プレイしやすくなった。特に戦闘では、マップを俯瞰した「トップビュー」を上画面に表示することで、高低差のある複雑なマップでも位置関係を把握しやすくなる。他にも、ステータス画面の表示を上下に割り振るなど、情報をわかりやすく表示するデザインに切り替わっている。
 |  | | ▲上下2画面により、多くの情報をまとめてチェックできるのが大きな特徴。戦闘中は上画面にグリッドと自軍・敵軍のマークが表示されるため、戦局をつかみやすい。 |
●タッチペンでの操作も可能
操作のスタイルは、「ボタンのみ」、「タッチペンのみ」、「ボタン+タッチペン」のいずれにも対応。各モードをいちいち切り替える必要はなく、常に3つのスタイルを併用できる。例えば戦闘中は、キャラクターの移動先指定や攻撃ターゲット指定などをワンタッチで行うことも可能になった。また、ステータス画面では項目のタブをタッチすると、表示している情報をすばやく切り替えられる。
 |  | | ▲移動したいマスや、攻撃ターゲットのマスにタッチペンでふれることでも操作を行える。もちろん、従来のボタン入力にも対応している。 |
●Wi-Fiで友人とも対戦できる
ニンテンドーDSのワイヤレス通信機能を用いて、1対1の「通信対戦」が行える。各プレイヤーのパーティデータを持ち寄って、タクティカルマップで対戦することになる。ゲーム本編では相当にヤリコミ要素が強いので、鍛え上げたパーティ同士で対戦するのも楽しいだろう。通信対戦では、勝利条件やレベル制限などをあらかじめ指定することもできるので、戦力差があるプレイヤー同士でも、ある程度平等な条件でバトルできる。
 |  | | ▲通信対戦では、行動選択の時間を指定することもできる。ターンが来たまま放っておくと、残り時間がどんどんカウントダウン! |
 |  | | ▲あらかじめ指定した勝利条件を先に満たした方が勝者となる。本編では見られない“ラハール”対“ラハール”の戦いも! |
ここからは、ゲームの流れを簡単におさらいしていく。基本的には『魔界戦記ディスガイア』と同じシステムだ。会話イベントを進めて戦闘準備し、戦闘マップで敵と対決。途中で仲間を増やしたり、仲間を回復したり、アイテムを揃えたりしながら戦闘を繰り返していく。一度クリアした戦闘マップに再挑戦できる点も、従来と同様だ。
 |  | | ▲戦闘マップに突入すると、ストーリーに則したイベントが始まることもある。主人公“ラハール”を筆頭に、コミカルでちょっぴりシリアスな掛け合いが繰り広げられる。 |
 |  | | ▲戦闘と戦闘準備を繰り返し、ストーリーを進めていこう。アイテムを購入したり、暗黒議会で願いを叶えたり、クリア済みマップでレベルを上げたり……、準備できることは無限大だ。 |
『魔界戦記ディスガイア』シリーズの特徴は、オリジナル色の強いユニークな戦闘システム。ベースは一般的なタクティカルS・RPGだが、コンボや連携攻撃、ウエポンマスタリー、ユニットの持ち上げ&投げ、ジオエフェクトなどの要素を搭載している。ここでは、それらの特徴的な要素を紹介していく。
●コンボ&連携攻撃
コンボは、複数の味方キャラクターが同一の敵を攻撃指定し、連続してダメージを与え続けることで「コンボ攻撃」となり、与ダメージにボーナスが付くもの。連携は、敵の攻撃時に、攻撃する味方キャラクターに隣接している味方がいると、ランダムで一緒に攻撃をしてくれるもの。どちらも、ダメージを大量に与えるためには重要な要素だ。
 | | ▲コンボを続けると、画面左下にあるトータルダメージのカウンターがどんどん上がっていくので爽快だ。 |
 |  | | ▲味方が隣接していると、一定確率で連携攻撃が発動! 発動すると、参加人数に応じたカットインが表示される(右画像)。 |
●ウエポンマスタリー
人型ユニットの場合、装備できる武器は拳、剣、槍、斧、弓、銃、杖の7種類(モンスター型は武器を持たない)。ユニットに武器を装備させて戦わせると、その武器についての経験がたまる。これが「ウエポンマスタリー」システムだ。ただし、キャラクターごとに得意な武器が異なり、得意な武器であればあるほど経験のたまるスピードか早くなる。武器別でウエポンレベルがあり、そのレベルによって固有の技を覚えられる点も特徴だ。
 |  |  | | ▲ユニットによって、武器の得意不得意が設定されている。“エトナ”の場合、最も得意な武器はAランクの槍と斧だ(左画像)。ウエポンのレベルが上がれば、さまざなま技が使えるようになる。 |
●ユニットの持ち上げ&投げ
見た目のインパクトが激しい、ユニットの持ち上げ&投げ。これは、隣接する味方や敵のユニットを持ち上げたり、直線上に投げつけたりできるシステムだ。例えば、戦闘開始直後、先に倒したい敵が遠くにいる時でも、味方ユニットを投げてしまえばOK。また、瀕死の味方を安全な場所に投げて退避させるといった使い方もできる。
 |  | | ▲隣接ユニットを「持ち上げ」て(左画像)、直線方向に投げつける(右画像)。現在のマスと投げるマスの間に足場がなくても移動させられるなど、使い方次第で有用なシステムだ。 |
●ジオエフェクト
戦闘マップには、「ジオパネル」と「ジオシンボル」が配置されていることがある。ジオパネルは光っているマスを指し、ジオパネル上にジオシンボルがあると、同色のジオパネルにさまざまな影響をおよぼす。例えば赤いジオパネルに「攻撃力+50%」のジオシンボルがある場合、赤いパネルに乗っているユニットはすべて攻撃力が50%上がるというわけだ。この効果を活用すると、より簡単に敵を倒せる。
 | | ▲このマップでは、赤と緑の2種類のジオパネルがある。どのような効果があるかは、マップのメニュー画面で確認できる。 |
ここからは、本作のスクリーンショットをまとめて掲載する。PSP版やPS2版との違いをチェックしてみるのもいいだろう。
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▼『魔界戦記ディスガイア 魔界の王子と赤い月』
■メーカー:日本一ソフトウェア
■対応機種:DS
■ジャンル:S・RPG
■発売日:2008年春予定
■価格:未定
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■関連サイト
・『魔界戦記ディスガイア』シリーズ公式サイト
・日本一ソフトウェア
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