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2008年3月10日(月)

お前の魂いただくよ!「ソウルイーター」4月7日より共鳴放送開始TAFにてイベントも

 TVアニメ「ソウルイーター」が、4月7日よりテレビ東京他で放送を開始する。



 「ソウルイーター」は、月刊コミック誌「少年ガンガン」(スクウェア・エニックス刊)で連載されている大久保篤原作の同名コミックをアニメ化した作品。死神武器職人専門学校・通称「死武専」を舞台に、その生徒である「武器職人」と「武器」の活躍が描かれる。武器職人の目的は、「99個の鬼神の卵と化した魂」と「1個の魔女の魂」を武器に食べさせ、“死神様”の武器「デスサイズ」を作ること。「武器」は人の姿を取っており、戦闘時などには鎌や銃といった武器の姿に変身する。職人と武器の友情と、スタイリッシュなアクションに注目してほしい。

 本作の監督を務めるのは「桜蘭高校ホスト部」などを手掛けた五十嵐卓哉氏。シリーズ構成を、「銀魂」や「武装錬金」の大和屋暁氏が担当する。アニメーション制作は「交響詩篇エウレカセブン」や「桜蘭高校ホスト部」のボンズとなっている。

 また本作は、「共鳴放送」と銘打ち、夕方18:00からの放送後、深夜にレイトショーを放送するという放送形式を取ることでも話題となっている。レイトショーの放送内容には一部「お楽しみ」要素が追加されるとのことなので、どちらの放送も見逃せなくなりそうだ。

 以下に、本作のあらすじとキャラクターの設定画、場面写真などを掲載するのでご覧いただきたい。

■TVアニメ「ソウルイーター」あらすじ■

 かつてすべてを滅ぼしかけた存在「鬼神」。それを2度と生み出さないよう、“死神様”によって創設されたのが「武器」並びに「職人」の育成機関「死神武器職人専門学校」、通称・死武専である。死武専の生徒たちはみんな99個の「鬼神の卵と化した魂」と1個の「魔女」の魂を得て、「死神様の武器(デスサイズ)」を作り出すことを義務としていた。

 死武専の生徒「魔鎌」の少年“ソウル=イーター”と、そのパートナー「鎌職人」の少女“マカ”。クールで皮肉屋の“ソウル”と優等生気質な“マカ”は、性格の違いはあれど、努力の甲斐もあり遂に99個の「鬼神の卵と化した魂」を得ることに成功する。ラスト1個「魔女」の魂を狙いに行く“ソウル”たちだが、標的の魔女“ブレア”はお色気満載な外見に反し、とんでもなく強力な魔力の持ち主だった!


■登場キャラクター■

“マカ=アルバーン”CV:小見川千明
 “ソウル”とコンビを組む鎌職人。現デスサイズである父と鎌職人である母を両親に持つ。浮気性な父に反発し、父を超える鎌を作るため死武専に入る。成績優秀な上、性格は真面目で負けず嫌い、そして何より恐怖と戦う勇気をあわせ持つ少女だ。


“ソウル=イーター”CV:内山昂輝
 「魔鎌」に変身できる武器の少年。“マカ”とコンビを組み“死神様”の武器「デスサイズ」になるため、日々奮闘する。性格は皮肉屋でひねくれ者。だが、一方で常に“マカ”を気遣う優しい側面も持つ。また、常に「クールな男」にこだわっている。


“ブラック☆スター”CV:小林由美子
 “椿”とコンビを組む暗器職人。暗殺者……のハズだが究極の目立ちたがり屋で、「俺は神を超える男だ!」と公言して憚らない性格。死武専ではその性格が災いし鬼神の卵と化した魂を1つも取れない「万年0個の補習マニア」だが、天性の才能は学園でもトップクラスのもの。体術や暗殺術を駆使した攻撃を行う。


“中務椿”CV:名塚佳織
 「魔暗器」に変身できる少女。鎖鎌、忍者刀、手裏剣、煙玉など数種類に変身することができる。一見おっとりしているが、その内はとても芯が強く、そして包容力にあふれている。アクの強い性格の“ブラック☆スター”を誰よりも理解している。


“デス・ザ・キッド”CV:宮野真守
 “死神様”の息子だが、のちに死武専へ生徒として入学する。パートナーはトンプソン姉妹。“死神様”の息子だけあってその実力は“ソウル”たちよりも頭ひとつ飛び抜け、射撃を中心とした攻撃だけでなく接近戦もお手のものである。左右対称(シンメトリー)に異様なまでにこだわり、すべての物事を「きっちりかっちり完璧に」しないと気がすまない性格。


“リズ・トンプソン”CV:渡辺明乃(右)
“パティ・トンプソン”CV:高平成美(左)
 “リズ”(姉)、“パティ”(妹)の2人姉妹。“キッド”とコンビを組み2丁魔拳銃に変身できる。“リズ”は比較的まともな性格だが、お化けが大の苦手。対して“パティ”は能天気な、本能のおもむくまま生きるキャラだが、時折見せるキレた発言や態度は“キッド”でさえ逆らえない迫力がある。


“死神様”CV:小山力也
 死武専の学校長であり、この世界の実質的な神のような存在。昔はとても怖い容貌と言動であったが、子供たちに怖がられたため、今ではすっかりひょうきんなお面と言葉使いになっている。校長としていつもソウルたち生徒を温かく見守っている。


“ブレア”CV:加藤英美里
 大きな胸と露出度の高い衣装が特徴的な魔女。その魅惑的な色香で“ソウル”たちをいつも誘惑しているが、戦闘力はとても高い。魔法を使う時の呪文は「パンパンプキンパンプキン」。技は、かぼちゃの形を衝撃波を撃ち出す「ハロウィン砲」や、かぼちゃ型の巨大な光球で相手を押しつぶす「スマッシングパンプキン」など。


“デスサイズ”CV:大川透
 本名“スピリット=アルバーン”。“マカ”の父であり、現在最強の「武器」として存在する死神様の武器「デスサイズ」。“マカ”をとてもかわいがっているが、「超」が付くほど女癖が悪いため“マカ”の母とは別居中であり、“マカ”にもすっかり煙たがられてしまっている。“シュタイン”の先輩で元パートナー。キャバクラ「チュパ・キャプラス」の常連でもある。


“フランケン・シュタイン博士”CV:内田夕夜
 現死武専の卒業生の中で最強の「職人」。全身つぎはぎだらけ、頭にも大きなねじがささっているという、なかなかマッドな容姿。いつも「へらへら」と笑いながらいろんなものを解体しようとする危ないサディスト。


 また3月29日に、東京ビッグサイトで開催される「東京国際アニメフェア2008」内の特設ステージにて、「ソウルイーター」記念イベントが予定されている。本作に出演する声優やスタッフが登場するとのことなので、ファンはぜひ足を運んでみるといいだろう。イベントの詳細は以下、および「東京国際アニメフェア」公式サイトを参照してほしい。

「ソウルイーター」

「ソウルイーター」

「ソウルイーター」

「ソウルイーター」

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「ソウルイーター」


(C)大久保篤/スクウェアエニックス・テレビ東京・メディアファクトリー・ボンズ・電通2008

データ

■「ソウルイーター」記念イベント概要
【日時】:2008年3月29日16:45~17:15
【会場】:東京ビッグサイト 東1~3ホール 「東京国際アニメフェア2008」内特設ステージ
※「東京国際アニメフェア2008」への入場料が必要。

■TVアニメ「ソウルイーター」
【放送開始予定】
 テレビ東京:4月7日18:00~
 テレビ大阪:4月7日18:00~
 テレビ愛知:4月7日18:00~
 テレビせとうち:4月7日18:00~
 テレビ北海道:4月7日18:00~
 TVQ九州放送:4月7日18:00~

・レイトショー
 テレビ東京:4月10日26:15~
 テレビ大阪:4月11日27:05~
 テレビ愛知:4月11日26:58~
 テレビせとうち:4月15日25:58~
 テレビ北海道:4月14日26:30~
 TVQ九州放送:4月16日26:38~

【スタッフ】(敬称略)
 原作:大久保篤
 掲載:月刊「少年ガンガン」(スクウェア・エニックス刊)
 監督:五十嵐卓哉
 シリーズ構成:大和屋暁
 キャラクターデザイン:伊藤嘉之
 コンセプトデザイン:荒牧伸志
 メインプロップデザイン:星野猛
 美術監督:中村典史(GREEN)
 色彩設計:中山しほ子
 撮影監督:宮原洋平
 音楽:岩崎琢
 音響監督:若林和弘(フォニシア)
 アニメーション制作:ボンズ
 他

【キャスト】(敬称略)
 “マカ=アルバーン”役:小見川千明
 “ソウル=イーター”役:内山昂輝
 “ブラック☆スター”役:小林由美子
 “中務椿”役:名塚佳織
 “デス・ザ・キッド”役:宮野真守
 “リズ・トンプソン”役:渡辺明乃
 “パティ・トンプソン”役:高平成美
 “死神様”役:小山力也
 “ブレア”役:加藤英美里
 “デスサイズ”役:大川透
 “シュタイン(フランケン・シュタイン博士)”役:内田夕夜
 “シド(シド・バレット)”役:木村雅史
 “メデューサ”役:桑島法子
 “クロナ”役:坂本真綾
 “エクスカリバー”役:子安武人
 他

■関連サイト
TVアニメ「ソウルイーター」公式サイト
「東京国際アニメフェア」公式サイト