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2008年2月8日(金)

新卒生たちが思わず涙!?レベルファイブが会社説明会を都内の劇場で開催

 レベルファイブは、本日2月8日に都内の「天王洲 銀河劇場」で、2009年度の新卒生を対象とした会社説明会を開催した。

 レベルファイブは、DS『レイトン教授』シリーズなどで知られるゲームソフトメーカー。今回の会社説明会は、ゲーム業界で働くことの楽しさや苦しさを感じてもらうため、演劇を上演するというユニークな内容になっていた。

 説明会では、まずレベルファイブ代表取締役社長・日野晃博氏が登壇し、新卒生に向けて挨拶を行った。簡単な挨拶の後、社内の様子や実際に働く社員たちへのインタビューを収録した映像を上映し、舞台に再び日野社長が登場。日野社長からは、社内に“ヨーダ”や“スパイダーマン”の特大フィギュアが置いてあるというエピソードなども語られ、新卒生たちの笑いを取っていた。最後に日野社長は「この説明会を通じて、レベルファイブは自分のやりたいことができる会社なのか、考えてもらえればと思います」とコメントし、一旦舞台に幕が下ろされた。

 その後は、お笑いコンビ・アメリカザリガニやタレントの相沢真紀さんが出演する劇が上演された。物語の舞台は、架空のゲームメーカー「ラベル5」。ヒット作が生み出せず悩む“柳原”のもとに、1通の手紙が届くというストーリーになっていた。劇の上演時間は40分程度だったが、1本のゲームが織り成す感動的な内容に、涙を流す新卒生も多く見受けられた。劇中には、天才ゲームクリエイター役としてお笑い芸人のはなわさんが登場し、自慢の曲を披露するというサプライズも用意されており、涙あり笑いありの楽しいステージとなった。

 劇の後はレベルファイブの社員を交え、トークセッションが行われた。「企画書の作り方」や「レベルファイブの求める人材」などについて、登壇者たちが自由なトークを繰り広げた。レベルファイブ本社がある福岡県が話題に昇る一幕もあり、新卒生は将来働くことになるかもしれない地域に興味津々だった。

 その後、劇の出演者が再び登壇し説明会はフィナーレを迎えた。出演者たちは、それぞれ劇についての感想をコメント。はなわさんは、「あまりにも反応がよかったのでつい台本になかった曲まで歌ってしまいました」と話し、アメリカザリガニの柳原さんに「歌いすぎや!」とツっこまれていた。最後は日野社長から「今回の説明会が楽しかった人は、拍手をしてもらえますか」というお願いが。新卒生らの温かい拍手に包まれながら説明会は幕引きとなった。

 会社説明会は、2月19日に大阪で、2月22日に福岡でも開催が予定されている。なお、はなわさんは東京会場のみでのスペシャルゲストとのことだ。現在就職活動中の2009年度新卒生は、足を運んでみてはいかがだろうか。
「レベルファイブ会社説明会」

「レベルファイブ会社説明会」
劇はタレントを起用した本格的なもの。ゲームを作ってみたいと思わせる、感動的なストーリーが展開された。
「レベルファイブ会社説明会」
劇中に専門用語が飛び出すと、舞台が暗転して説明が行われるコミカルな演出も。
「レベルファイブ会社説明会」
実際にレベルファイブで働く社員たちによるトークセッション。登壇者らは、ゲームソフトの制作は本当に大変だが、店頭でゲームソフトを手に取ってくれている人を見ると、充実感が得られると話していた。
「レベルファイブ会社説明会」

「レベルファイブ会社説明会」
フィナーレ時には、日野社長から『レイトン教授』シリーズやDS『イナズマイレブン』がアニメ・コミック化するという情報も。日野社長は、「今後はゲームだけでなく、さまざまなメディアで幅広く活動していきたい」と話していた。

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