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2008年2月23日(土)

リアルな戦闘が楽しめる!本日サービス開始のMMORPG『九龍争覇』をレポート

 こんにちは。村田(仮)です。本日2月23日より正式サービスが始まるPC用オンラインRPG『九龍争覇』を一足早くプレイしてきました! そんなわけで、武侠の世界での冒険が楽しめる本作のプレイレポートをお届けしていきたいと思います。
 今回は、初心者のために導入ガイドを用意してみましたので、「オンラインゲームって始めるまでがめんどくさそう」という人も、そちらを確認してみてください。実際にはたいした手間はかからないので。

■武侠の世界へようこそ

 さてゲームを起動すると、使用キャラクターの選択画面に移動します。初回起動時にはプレイヤーキャラクターはいないので、右下の「英雄候補作成」を選んで作成スタート。
こちらがキャラクター作成画面。男女それぞれ8種類の顔、21種類の髪型(色違いも含む)、3種類の衣装から好きなものを選べます。能力に変化はないので、自分の趣味で選んでしまって大丈夫です。


 能力値の初期値は8で、追加の10ポイントを好きなように割り振ることができます。各能力値の詳細は『九龍争覇』公式サイトで見られるる他、ゲーム中でもカーソルを合わせれば確認することができます。とりあえずまんべんなく上げてみました。

 本作には「流派」というものが用意されており、各流派によって得意な武器や習得できるスキルに違いが出てきます。最終的にはタイトル通り9種類用意されるとのことですが、現時点では正義側の「丐幇(かいほう)」と悪側の「緑林盟(りょくりんめい)」の2種類から選ぶことになります。開始地域にはそれぞれの流派の根城があり、「丐幇」に入りたいのであれば天津を、「緑林盟」なら泰山といった具合に入りたい流派にあわせて選べばいいと思います。ちなみに、「天津を選んだけれど、やっぱり「緑林盟」に入りたい」という場合は、泰山に行けば問題ないそうです。今回は「丐幇」に入るために天津でスタートしてみました。

■このアクションって生身の人間でも再現できるの?

 キャラクターを作成し、「九龍争覇開始」を選択するといよいよゲームが本格的に始まります。右上にあるミニマップのところどころには「!」マークが表示されており、そこに行けば「このアイテムを届けてほしい」とか「このモンスターを倒してほしい」といったクエストを受けることができるので、操作に慣れるためにもクエストを受けてみることにしました。
NPCとの会話画面。うっかり読み飛ばしてしまっても「会話」を押せば繰り返してくれます。また、右下の「会話終了」をクリックすれば、途中で会話を打ち切ることも可能です。


 おつかいクエストをいくつかクリアしたところで、いよいよモンスター退治に挑戦。まずは狐を退治することにしました。対象をダブルクリックすれば勝手に戦ってくれるので、アクションが苦手な人でも安心してプレイできます。戦闘中のエフェクトは地味ですが、動きはかなりかっこいいので戦闘をただ見ているだけでも楽しめます。村田(仮)は格闘にうといのでくわしくは語れませんが、キャラクターのアクションは実際の人間の動きを元にしているそうで、くわしい人ならニヤリとしてしまうような動きもあるとのこと。
地味ながらも丁寧な戦闘アクション。今回は先行プレイということでサーバーには村田(仮)1人しかいませんでしたが、サービス開始後のPvP(プレイヤー同士の対戦)ではエフェクトも程よく派手になって、よりかっこよさが増すことになるんじゃないでしょうか。


■「丐幇」の教えは「はらへった!」

 クエストをこなしたり、街の外に出てモンスターを倒しているうちに、4レベルに到達。4レベルになると流派に入門できるようになるので、早速「丐幇」の門戸を叩いてみました。ちなみに3月14日までの期間限定で獲得経験値増加キャンペーンが行われているので、1人でプレイしていてもレベルアップで苦労することはないと思います。「丐幇」の長老に話しかけたらあっさり入門を許可してくれて、ついでに装備品までくれました……が。
左が初期装備で、中央が今回もらった服。……どう見てもグレードが下がった気がするのは気のせいでしょうか? とりあえずアバターアイテムを装備してみました(画像右)。アバターアイテムは装備品に関係なくキャラクターの外見が決定されるので、能力値を気にせずに自分好みの衣装にすることができます。


 「丐幇」にも入門できたので、次に構えを変えたり、強力な攻撃ができたりする「武功(=スキル)」を習得してみることにしました。
 「武功」には、誰でも習得できる「浪人武功」と各流派に所属しないと習得できない「門派武功」の2種類があります。習得するにはキャラクターが一定のレベルに到達していることが条件になる他、前者にはお金が、後者には「門派寄与度」が必要になります。また、ただ習得するだけでは使うことができない「武功」もあり、それらは「修練」することで初めて使用可能になります。
入門時には、メシに困らないありがたい教えを聞かせてくれた「丐幇」の長老。長老にアイテムやお金を渡せば、「丐幇」の「門派寄与度」が上昇します。なおアイテムによる上昇度は流派によって異なるので、渡す相手の好みを考慮する必要があります。……それなんてギャルゲー?

ミニゲーム形式の「修練」。失敗してもペナルティはないので、気楽にプレイできます。


■武器強化の手段は2種類用意

 さて、ここでは特別に用意してもらったキャラクターを使って、アイテム強化の紹介をしていきたいと思います。本作には、2種類の強化方法を用意。1つは「武器精錬」で、単純に武器の攻撃力を上げることができます。最大で10段階まで強化可能で、3段階以降は武器が壊れてなくなることがあります。もう1つの「武器組合」は、武器に「環決」と「血爪」というアイテムを組み合わせることで、特殊な効果を持たせることができます。こちらは「武器精錬」と違って壊れる可能性はない代わりに、30日(実際の時間)でアイテムが消えることになります。
今回お借りしたキャラクター。なんだか色々なスキルが使用可能になっています。当たり前ですが、与えるダメージが全然違っています。

アイテムの強化は、NPCに依頼することになります。強化される部分や性質が違うので、プレイスタイルや自分の状況に合わせて使い分けるといいでしょう。


■「MMORPGの中で一番痛そうな攻撃ができる」

 さて、『九龍争覇』の導入分+αを駆け足で紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか。キャラクターのモーションは実際の人間の動きを取り込んだということで、派手さはないもののリアルな戦闘アクションが楽しめます。広報さんいわく「MMORPGの中で一番痛そうな攻撃ができる」という『九龍争覇』は、本日からサービス開始ということなので、ぜひ一度プレイしてみてはいかがでしょう。


データ

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▼『九龍争覇』
■メーカー:ロックワークス
■対応機種:PC(対応OS:Windows 2000/XP)
■ジャンル:RPG(オンライン専用)
■正式サービス開始日:2008年2月23日
■プレイ料金:無料(アイテム課金)

■関連サイト
『九龍争覇』公式サイト
「Gameleon」
ロックワークス