【電撃乙女部】話題の寄宿舎カフェ「エーデルシュタイン」で乙女部ミーティング開催!?

　2008年最初の電撃乙女部ミーティングが、東京・原宿にあるギムナジウム（寄宿舎）カフェ「Edelstein（エーデルシュタイン）」で開催されました。参加メンバーは、名誉顧問・やままや、部長・りえぽん、ヒラ部員・まり蔵の3名。仕事が終わらなかった村田（パシリ）は、会社でお留守番です。


　2007年9月にオープンした「エーデルシュタイン」は、往年の名作少女漫画に登場するような、幻想的で美しい男子校をコンセプトにしたカフェ。学校のイメージは、「優秀な生徒や両家の子息が通う、由緒正しきミッション系の寄宿学校」とのこと。店内は、架空の学園・エーデルシュタインの応接室（サロン）という位置づけで、客はサロンを訪れた学校関係者という設定になります。

　なお、お店では当日席が2割ほど用意されているとのことですが、確実に座りたいなら公式サイト内の「予約フォーム」から予約することをおススメします。1度予約をすると、エーデルシュタインの電話番号を教えてもらうことができ、その後は直接電話で当日席の確認などができるとのことです。


　落ち着いた雰囲気の店内には、有名文学作品などがズラリと並んだ本棚やピアノ、ギターなどが配置され、学園での日常を演出しています。ちなみに、来店時にお出迎えをしてくれる先生＆生徒は約30名。いつも3～4名が常駐しているとのこと。この日は、サロン委員長の浅見夕太（あさみゆうた）さん、生徒の鳳月璃紅（ほうづきりく）さん、高槻瑠（たかつきりゅう）さんの3名でした。


　左が高槻さんで、右が鳳月さん。生徒さんたちはお茶や食事を出してくれる以外に、店内で本を読んだりギターを弾いたりしていることも。ちなみに彼らには、家柄、家族構成、所属クラブなど詳細なプロフィールがあり、たずねると気さくに答えてくれます。まり蔵の「皆さん、雅なお名前ですね～。どんな漢字を書かれるんですか？」という超なれなれしい質問にも、にこやかに対応していただきました。気に入った生徒さんがいたら、話しかけてプロフィールを聞き出してもいいかもしれません。

　お店は、10：00～14：00の「ランチタイム」、14：00～17：00の「カフェタイム」、18：00～21：30（金土祝前日は23：00）の「バータイム」に分れております。「ランチタイム」では3種のランチメニュー、「カフェタイム」では軽食とスイーツ、「バータイム」では食事とアルコールが楽しめます。
　ちなみに、バレンタイン前日にお店を訪れた我々が食べたメニューは、「ポトフ」と「バレンタインプレート」。「バレンタインプレート」は、2月14日までの期間限定メニューでした。



　チョコレートケーキ、ふわふわムース、クルミのクッキーの3点に、エーデルシュタイン特製ローストブレンドコーヒーが付いた「バレンタインプレート」(写真上段)。コーヒーのカップは、「花」をイメージしたオリジナルカップとのことです。コーヒーのさっぱりした後味が、チョコレートにピッタリでした。委員長の浅見さんは、「ローストブレンドコーヒーは、チョコレートとの相性が抜群です。ご来店の際は、ぜひザッハトルテともに召し上がっていただければと思います」とおっしゃってました。
　もう一品は、ベーコン、ニンジン、タマネギ、ジャガイモがたっぷり入ったポトフ（写真下段）。野菜の甘さとベーコンの塩加減が、絶妙なハーモニーを奏でておりまして、とっても美味しいお夜食でした。



　なおエーデルシュタインでは、現在イベント「灯火（ともしび）の夕べ」を開催中。「地球環境を考える週間」として、2月29日までの平日のバータイムはサロン内の照明を暗くして、ランタンとキャンドルのみの灯りになるとのこと。また、3月3日には「先生のいない日」が開催されるます。教員が会議のためサロンにいないため、ちょっぴり開放的な生徒たちと出会えるかも？
　あ、ちなみにエーデルシュタインは男子禁制というわけではないので、もちろん男性の方も来店OKですよ。ぜひぜひ静かで幻想的なギムナジウムで、憩いの一時を過ごしてくださいませ。（まり蔵）

データ

■「エーデルシュタイン」店舗情報
　・住所：東京都渋谷区神宮前 4-28-14 シャンゼリゼ原宿 2F
　・営業時間：10：00～21：30(月～木、日)/10：00～23：00(金・土・祝前日)
　・定休日：不定休
　・席数：22席(予約席数 8割、当日席 2割)

■関連サイト
・「Edelstein（エーデルシュタイン）」公式サイト