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2008年2月12日(火)

対アームズフォート戦の模様も掲載! 「ACfA リンクスミーティング」レポート

3月19日、「答え」はやってくる―― 『アーマード・コア フォーアンサー』新要素紹介

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NEWS 2008年2月12日(火)

対アームズフォート戦の模様も掲載!
「ACfA リンクスミーティング」レポート

 フロム・ソフトウェアは、2月2日に「アーマード・コア フォーアンサー リンクスミーティング(以下、リンクスミーティング)」を東京・秋葉原UDX9階の「アイ・オー・スクエア」にて開催した。

 「リンクスミーティング」は、3月19日に発売されるPS3/Xbox 360用ACT『アーマード・コア フォーアンサー(以下、ACfA)』のクローズドイベント。約300名の応募から抽選で選ばれた約80名のユーザーが招待され、最新ムービーの上映、開発スタッフによるトークショウ、『ACfA』試遊会が催された。なお、本作の概要については以下のニュースを参照してほしい。

2008年2月12日
3月19日、「答え」はやってくる――『アーマード・コア フォーアンサー』新要素紹介


 イベントは、「AC機体が実写になったのではないか」と思わせるような出撃シーンのムービー上映から始まった。次いで、本作のプロデューサー・鍋島俊文氏が拍手の中ステージに登場し、『ACfA』についてのトークショウがスタート。鍋島氏によると、前作『アーマード・コア4』はPS3発売に合わせて制作されたが、そこでは削らざるをえないものが多かったために、『ACfA』を『アーマード・コア』の1つの「答え」として作ったという。さらに「もちろん完璧はないけれど」と前置きした上で、「『ACfA』は、前作で削られたアイデアやユーザーからの意見を取り入れた現時点でできる最高の『アーマード・コア』を目指した」と本作に対する自信をのぞかせた。
 続いて鍋島氏は、『ACfA』からの新要素である巨大兵器「アームズフォート」を画像を交えて紹介。数キロメートルにおよぶアームズフォートの画像を見て、会場からは驚きの声があがった。「10数メートルしかないAC機体では、アームズフォートと戦うのは簡単でないのでは?」と質問されると、鍋島氏は「このゲームが簡単だったことはないので」と苦笑交じりに言い切り、ユーザーからその発言を称える大きな拍手が起きた。ただ、それは単に難しいゲームがおもしろいと思っているわけではなく、「ゲームは簡単、難しいでは考えていない。敵をどうやって倒すか、プレイヤーがいろいろ考えられるように作っています。その中で、(プレイヤーが)自分なりの攻略法を見つけるのが『アーマード・コア』なのではないかと思う」と鍋島氏は語った。

 次に紹介されたのが、これも本作からの新要素である「共同ミッション」。「今まで難しいミッションは、極論すると頑張るしかなかった」とコメントした鍋島氏は、それ以外の方法でもクリアできるような、新しい楽しみ方とて「共同ミッション」を採り入れたという。しかし、2人で協力プレイできるぶん、ハードモードは強力なミッションになっているとのことだ。
 他の新要素でもある「VOB(ヴァンガード・オーバードブースト)」や、「AA(アサルトアーマー)」を紹介した後、鍋島氏はストーリーについて話を聞かせてくれた。ストーリーは、登場する企業グループのどれに加担するかによって、シナリオやエンディングが変わるという。1度のプレイですべてのミッションを遊ぶことは不可能で、ルートによって見える真実と見えない真実があるとのこと。最後に鍋島氏は、「『ACfA』は現時点での最高のものにしたいとは思っているが、これで「すべて」というわけではないと考えています。この作品をプレイして、また不満があったら言ってください。またそれらの意見を糧に、スタッフともども頑張りたいと思うのでお願いします」と語り、「今日は実際にプレイしてアームズフォートがどんなものなのか、体験していってください」と言ってステージを降りた。

 ここで会場のスクリーンに、インターネット上の各動画サイトで公開されている「コロニー・ニュース・ヘッドライン(CNH)」の映像が流された。そして画面に映った軍事評論家の岡部いさく氏が登壇。岡部いさく氏は、知る人ぞ知る初代『アーマード・コア』のファンで、息子が寝た後にコッソリやり込んでいたいたほどだという。そこでフロム・ソフトウェアから話があり、『アーマード・コア』とのコラボレーションが成立したとのことだ。『アーマード・コア』の情報を提供している「CNH」においては、岡部いさく氏が「AC軍事評論家」として、『ACfA』に登場する軍事兵器を解説している。
 「『アーマード・コア』には、ユーザーそれぞれの生活感があるのがいいところ」と語る岡部氏は、早速アームズフォート「スピリッツ・オブ・マザーウィル(SOM)」の軍事評論を披露してくれた。戦艦と比較を行い、「SOM」の主兵装である三連装大砲は砲身の長さからかなりの長射程能力を持つと分析。さらにAC搭載能力も持ち合わせているが画像から確認できると「冷静」に評していた。全員がそれを聞いて感心していると、「でもそれは、画面に映った『アーマード・コア』世界の評論家・岡部いさくが言っているのであって、こっちの世界の岡部いさくは、空母の10倍以上の全長がある巨大兵器が歩くわけない、あんな長い砲身の大砲が撃てるわけないと突っ込むわけです。でも向こうの世界の岡部いさくは、巨大兵器はやっぱ大砲でなくちゃ、と言います」と茶目っ気たっぷりのトークで、ユーザーを爆笑させる場面も。また、イベント開始時に流れたムービーも評論家ならではの視点で分析し、誰も気づかなかったような軍事的な演出を指摘して周囲を驚かせていた。
 なお今後の「CNH」については、岡部氏が『ACfA』登場兵器のメカニズムを解説する他、変装をしたいろいろな兵器メーカーの人たちが出てきて、ACや兵器について話をするとのこと。『アーマード・コア』への愛情を参加者と共有した岡部氏は、大きな拍手の中でステージを降りた。

 トークショウの後は、ユーザーお待ちかねの『ACfA』試遊会が開催。この日用意された試遊台は8台で、うち6台がシングルプレイ、2台が共同ミッション用となっていた。他にも、アセンブル用1台と観戦用モニター1台(こちらは途中から試遊台となっていた)が用意され、訪れたユーザーはそれぞれに『ACfA』を楽しんでいたようだ。ここからは、ユーザーたちが実際にアームズフォート「SOM」と戦闘した時の様子をお届けする。なお、この日プレイできたのは開発中のバージョンなので、製品版とは異なる部分があることを留意してほしい。
 このミッションでは、「SOM」の長射程能力をかいくぐるため、プレイヤーのネクストは「VOB」を装着して出撃することになる。VOB使用中は、画面にソニックブームらしきものが見え、一瞬にして風景が変わってしまう超高速戦闘が体験できるようだ。QB(クイックブースト)も併用できるので、これを用いて「SOM」の長距離砲撃を避けているユーザーが多かった。
 接近してVOBユニットをパージすると、「SOM」のミサイルや副砲などの射程内に入り、攻撃がさらに苛烈なものになる。岡部氏が「湾岸戦争で使用されたトマホークミサイルのよう」と形容した「SOM」のミサイルや、主砲、副砲が高速でプレイヤー機に向かって飛んでくるが、QBなどを使用してきちんと回避することは可能なようだった。逆に、これらの攻撃をまともに受けてしまうと、一瞬にして機体が撃破されてしまう。

 なんとか攻撃をかいくぐって「SOM」の懐に迫ると、今度はアームズフォートの圧倒的な迫力を目にすることになる。下から見上げると「SOM」の巨体が天井のように画面を覆ってしまい、上空から迫っても主砲の砲身さえ画面内に収まりきらないのだ。また4脚で歩行する「SOM」は、足が着地した際に周辺に土煙を巻き起こしていた。この土煙に巻き込まれると、何も見えなくなってしまうので注意が必要なように思えた。また、岡部氏の指摘したようにACの搭載能力を持つ「SOM」からは、時折ACが降下してくる。ただし、これらはネクストではないようなので、さほどの脅威にはならないようだ。
 接近してからもなお「SOM」は激しい攻撃をしてくるため、残念ながらこの日ミッションをクリアできたユーザーはいなかった。ただし鍋島氏によると、この日のミッションは難しく設定してあったとのことなので、製品版での難易度とはおそらく異なるだろう。
 イベントの最後には未公開ムービーが上映され、3時間弱にわたるイベントは訪れたユーザーの拍手で幕を閉じた。


■「アーマード・コア フォーアンサー リンクスミーティング」概要
【開催日時】2008年2月2日14:00~17:00(終了)
【応募期間】2008年1月15日~27日
【会場】秋葉原UDX9階「アイ・オー・スクエア」
【内容】『ACfA』試遊ができる他、最新映像上映や開発プロデューサーのトークショーが催された。当イベントは完全招待制で、抽選で選ばれた50名が参加できた。

▼『アーマード・コア フォーアンサー』
■メーカー:フロム・ソフトウェア
■対応機種:PS3/Xbox 360
■ジャンル:ACT
■発売日:2008年3月19日
■価格:7,140円(税込)

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■関連記事
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3月19日、「答え」はやってくる――『アーマード・コア フォーアンサー』新要素紹介

■関連サイト
『アーマード・コア フォーアンサー』公式サイト
「ARMORED CORE OFFICIAL SITE」
フロム・ソフトウェア

 
イベント開始に上映されたムービーを見たユーザーの中からは、「やべぇ……」という感嘆の声がもれていた。ムービーの華麗さには定評のある『アーマード・コア』シリーズだが、『ACfA』も期待してよさそうだ。
「PA(プライマルアーマー)は防御用でおとなしかったので、能動的なAA(アサルトアーマー)を導入した。AAを使用すれば弱い敵はみんな倒せるが、PAゲージをすべて使用するので使いどころが難しいですね」と鍋島俊文氏は語る。この後の試遊会では、実際にAAを使用したユーザーたちの間で、新要素への情報交換や分析が行われていた。
鍋島氏が新要素を紹介するたびに、会場からは感嘆とも、感激ともつかぬ声があがっていた。熱心な『アーマード・コア』ファンが多いように見受けられたので、鍋島氏とユーザーの距離がとても近く感じられた。
「好きなACは?」と聞かれ、岡部いさく氏が「僕は4脚ですね。この作品ならではのフォルムがたまりません」と答えると、会場の4脚使いから大きな拍手が起こっていた。
「ACが現代に存在するとしたら幾らぐらいするか?」の質問には、「今、世界でもっとも最新鋭の戦闘機F-22ラプターが130億~140億。最新鋭のACがそのくらいの値段だとしたら、みんなが最初に使う中古のACは1億か2億ですかね」と答えていた。
試遊台では、新要素であるアームズフォートとの戦闘をはじめ、VOBやAAなどを実際に体験できたので、訪れたユーザーの多くが興奮気味だった。シングルプレイ台からはスーパープレイも飛び出し、周囲のユーザーから喝采があがっていた。
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