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2008年10月5日(日)

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NEWS 2008年10月5日(日)

かゆくて見られないラブシーンが見どころ! 「アリソンとリリア」ステージ

 本日10月5日、東京・秋葉原の「秋葉原UDX」において開催されていた「電撃文庫 秋の祭典」。メインステージで行われた「アリソンとリリア」ステージの模様をお届けする。

 「アリソンとリリア」は、時雨沢恵一先生の著作「アリソン」および「リリアとトレイズ」(ともに電撃文庫刊)をアニメ化した作品。NHK・BS2では放送を終了しているが、昨日10月4日より毎週土曜日9:25からNHK教育テレビで放送されている。

 本日のイベントには、“アリソン”、“リリア”役の水樹奈々さん、時雨沢先生、監督の西田正義氏が出演。先日NHKで放送された特別番組やDVDの特典映像、作中での思い出のシーンなどを振り返るトークを展開した。

 時雨沢先生書下ろしの脚本による生朗読が行われたというNHKの特別番組。時雨沢先生によれば、その脚本は水樹さんのファンに向けて、水樹さんの口から「好き」と言わせるために書かれたのだという。その他にも、劇中に登場するカメラが、実際に時雨沢先生の購入したものをそのまま使われていることも披露された。

 また、アフレコにはできる限り参加しようと心に決めたという時雨沢先生。原稿の締め切りによる4回を除いて、22回のアフレコに休まず足を運んだそうだ。さらに、時雨沢先生もアフレコにガヤ(セリフのバックに流れる大衆の声)として参加したことが明かされた。ガヤをやるよういきなり言われて緊張したという時雨沢先生、スタジオの中がいかに緊張するか思い知ったという感想を述べていた。

 DVD特典映像の思い出に話が移ると、時雨沢先生の髪型が変わったのが印象的であったことを水樹さん、監督が一様に語った。スキューバダイビングをやるために髪を短くしたそうなのだが、水樹さんは短い方がお気に入りとのこと。

 アニメ劇中の見どころ、オススメのシーンを語るコーナーでは、全員一致で13話が挙げられた。13話は、同じ1話の中で“アリソン”と“リリア”を水樹さんが演じわけたシーンが描かれている。映像を見て声が同じだと笑っていた水樹さんだが、監督からは声での演じわけをせずに内面だけを変えるよう指示されていたそうだ。

 また、3人ともどこかかゆそうに笑いながら話していた見どころシーンが、“ベネディクト”と“フィオナ”が愛を語る場面。このシーンを収録した際は、“ベネディクト”演じる山寺宏一さんが、あまりにも歯の浮くセリフを熱演していたことにキャスト陣が大爆笑だったらしい。

 ラストに挙げられたのは、ファンにはもっとも強烈なシーンとして印象に残ったであろう、“アリソン”が“ヴィル”を押し倒してキスを迫った場面。やさしく愛を語る“ベネディクト”と“フィオナ”とは違い、水樹さんによればこちらはとにかく勢いで演じたそうだ。

 なお上記にも述べた通り、10月4日より毎週土曜日9:25からNHK教育テレビで、本作が放送されているので、水樹さんが演じた“アリソン”が気になる人はチェックしておいてほしい。


■TVアニメ「アリソンとリリア」
【放送日時】NHK教育テレビで毎週土曜日 9:25~

【スタッフ】(敬称略)
 監督:西田正義
 原作:時雨沢恵一
 キャラクター原案:黒星紅白
 シリーズ構成:待田堂子
 アニメーション制作:マッドハウス
 製作:「アリソンとリリア」製作委員会
 OPテーマ:栗コーダーカルテット&湯川潮音「溜め息の橋」
 EDテーマ:栗コーダーカルテット&松本素生(GOING UNDER GROUND)「サヨナラのおまじない」
 他

【キャスト】(敬称略)
 “アリソン・ウィッティングトン”役:水樹奈々
 “ヴィルヘルム・シュルツ(ヴィル)”役:くまいもとこ
 “カー・ベネディクト”役:山寺宏一
 “フィオナ”役:能登麻美子
 他


■関連サイト
「電撃文庫 秋の祭典」特設サイト

 
大歓声の中、ステージに登場した3人。時雨沢先生は、水樹さんからCDをもらった際に、その曲がすでにiPodに入っていたほどの大ファンだという。イベントでも仲のよい様子がうかがえた。
ちょっとお高かったというカメラ。最初購入をためらったカメラも、資料として使用し、劇中に登場したことで、経費としての申請ができると安心した様子を見せた時雨沢先生。生々しくも親近感のわく話に、観客は大笑いしていた。
時雨沢先生は、26話中、22話ものアフレコに足を運んだという。また「アリソンとリリア」は、参加キャストが少ないためにガヤを録るのが大変で、スタッフ総動員で臨まねばならなかったそうだ。
“ベネディクト”と“フィオナ”がイチャイチャするシーンは、“アリソン”と“ヴィル”にそういったシーンがないために描かれたそうだが、原作者である時雨沢先生も、見ている側はいたたまれないとのことだ。
一緒に暮らそうという“ヴィル”を押し倒し、キスを迫る“アリソン”。その迫真の演技に、会場の誰もが息を飲んで見ていた。
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(C)時雨沢恵一/アスキー・メディアワークス/「アリソンとリリア」製作委員会