DAILY NEWS
2008年1月30日(水)

『零』新作や『DSサスペンス』続編など新情報満載! 「テクモ プレスカンファレンス」

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AC『トリガーハート エグゼリカ』の“エグゼリカ”が立体化!

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セガモバで『SEGA RALLY REVO』プレゼントキャンペーン実施

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『メイプルストーリー』、本日の大型アップデートで闘技場を実装

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NEWS 2008年1月30日(水)

『零』新作や『DSサスペンス』続編など新情報満載!
「テクモ プレスカンファレンス」

 本日1月30日、テクモは表参道ヒルズで「テクモ プレスカンファレンス 2008 Winter」を開催した。

 カンファレンスでは、2008年春発売予定のDS用ソフト『親子で遊べるDS絵本 うっかりペネロペ』の詳細や、昨年10月に発売した『DS西村京太郎サスペンス 新探偵シリーズ「京都・熱海・絶海の孤島 殺意の罠」(以下、DS西村京太郎サスペンス)』に続く『DSサスペンス』シリーズの最新タイトル、そして新プロジェクトについての発表などが行われた。

 まず最初に、テクモ代表取締役社長・安田善巳氏が登壇。安田氏は「2007年の日本ゲーム市場は、ターゲットユーザーが拡大して市場が活性化され、ユーザー層の幅が広がりました。一方の世界市場では、欧米ゲーム市場の成長が著しい年でした」と2007年のゲーム市場を振り返り、「2008年、テクモはクリエイター集団としての持ち味を生かしながら、1つ1つのタイトルで積極的に挑戦していきたいと思います」と今後の抱負を語った。

▲テクモ代表取締役社長・安田善巳氏。


 続いて、同社プロデューサー・設楽昌宏氏が登壇し、『親子で遊べるDS絵本 うっかりペネロペ』の説明を行った。設楽氏は、まず『DS西村京太郎サスペンス』の出荷本数が2007年12月末時点で22万本を達成したことにふれ、購入者の40%が女性ユーザーであること、さらに25%が「ゲームシニア層」と呼ばれる40代以上のユーザーであることを明らかにした。また、『DS西村京太郎サスペンス』で初めてテクモのソフトを購入したというユーザーが全体の86%を占めていたとし、「新規顧客層獲得の取り組みに対して、手応えを感じている」と述べた。
 設楽氏が「次のターゲット」と話すのは「未就学児のいるファミリー層」。全国の未就学児(2〜6歳)はおよそ560万人で、彼らの家庭でのDS普及率は79%だという。設楽氏は「この440万の市場規模を“ゲームユーザーの源泉”と受け止め、さらなるユーザー拡大につなげていきたい」と意気込みを語り、「未就学児のいるファミリー層」をターゲットとしたゲーム第1弾として、DS用ソフト『親子で遊べるDS絵本 うっかりペネロペ』を発売すると発表した。


 『親子で遊べるDS絵本 うっかりペネロペ』は、フランス人作家のゲオルグ・ハレンスレーベンとアン・グットマン夫妻の絵本「ペネロペ」(岩崎書店刊)をゲーム化した作品。ちょっぴりうっかりやな3歳のコアラの女の子“ペネロペ”とミニゲームやクイズをしながら、親子でコミュニケーションを図ることができるレクリエーションソフトだ。
 設楽氏は実機を操作しながら、部屋で絵を描いたり、キッチンでケーキを作ったり、幼稚園で楽器を演奏したり、マイクを使ってお風呂でカガミをくもらせたりするなど、本作には子どもが楽しめるさまざまなイベントが用意されていると説明。また、設楽氏の2歳になる娘・るるちゃんが、興味深そうに本作を遊ぶ映像なども上映された。
 この他、「ペネロペ」のTVアニメを制作した日本アニメーションの取締役副社長・石川和子さんも登場し、「本作では、子どもたちのほほえましい失敗や、バイタリティあふれるさまざまな行動が楽しめます。少しだけプレイさせていただきましたが、普段ゲームをしない私もとても楽しめました。ゲームが完成したら、ぜひ最後までプレイしたいと思います!」と、本作に大きな期待を寄せていた。

▲左からテクモのプロデューサー・設楽昌宏氏、“ペネロペ”、日本アニメーション取締役副社長・石川和子さん。


 続けて設楽氏が『DSサスペンス』シリーズの最新タイトルを発表した。設楽氏は、『DS西村京太郎サスペンス』のユーザーアンケートに書かれた感想の一部を披露。「とても好きで、家の床が抜けそうです!(40歳女性)」や「娘と2人で楽しんでやっています(50歳女性)」、「とても感激しました。孫もファンになりました(66歳女性)」といった声を紹介し、「3世代にわたって楽しんでいただけた」と満足そうに語った。また、93%ものユーザーが続編を希望しているとし、2008年春を目標に『DSサスペンス』シリーズの第2弾『DS山村美紗サスペンス 舞妓小菊・記者キャサリン・葬儀屋石原明子 古都に舞う花三輪 京都殺人事件ファイル(以下、DS山村美紗サスペンス)』を発売すると発表した。



 本作は、ミステリーの女王・山村美紗さんの作品に登場する人気キャラクター、祇園舞妓“小菊”、雑誌記者“キャサリン”、葬儀屋社長“石原明子”が、それぞれのパートナーとともに京都を舞台に巻き起こる事件を解決していくサスペンスアドベンチャー。本作では、小説の設定をもとにキャラクタービジュアルを忠実に再現している他、「京都」の風情や臨場感の演出のために実写背景を採用。また、聞き込みなどで登場人物の相関関係を明らかにしていく「人物相関図システム」を搭載し、山村作品の醍醐味ともいえる登場人物の人間模様を楽しむことができる。さらに、京文化を学べる「雑学手帳」や、ストーリーテラーとして登場する“美紗ちゃん”など、お楽しみ要素が盛りだくさんとのことだ。


 会場には、山村美紗さんの娘であり現在女優として活躍する山村紅葉さんが登場し、設楽氏とともにトークショーを行った。紅葉さんは「私がプロモーションキャラクターをやらせていただいた『DS西村京太郎サスペンス』のセールスがとても好調で、そのご縁で次は母・山村美紗の作品でどうですかというお話をいただきまして、今回『DS山村美紗サスペンス』を出していただくことになりました」と本作が企画された経緯について説明。この発言を受けて、設楽氏は「はい、昨年お会いした時、この機会を逃してなるものかと思い、お願いいたしました!」と本作の制作に意欲的であったことを話した。
 また、作中ではストーリーテラーとして、山村美紗さんとともに紅葉さんも登場することが明らかに。ステージ上の大型スクリーンに愛らしい2等身の山村美紗さんと紅葉さんのイラストが映し出されると、紅葉さんは「かわいく描いていただいてありがとうございます。特に母がかわいくてホッとしました。かわいくないと化けて出てきそうで(笑)」と話し、会場を笑わせていた。

 トークの途中では、俳優の船越英一郎氏がビデオレターで登場し、「デビュー間もないころから、山村先生の作品にはお世話になりっぱなしです。DSで西村先生の世界を見事に再現したテクモさんなので、『DS山村美紗サスペンス』にも期待しています。完成したあかつきにはぜひ遊ばせていただきたいと思います」とコメントを寄せた。最後は紅葉さんが、「母は、ファミコンをプレイして手がけんしょう炎になってしまうくらいゲームが大好きでした。そんな母の13回忌の年に、このようなゲームを出していただいて、とてもうれしいです。できるだけ多くの方にプレイしていただきたいですね」と挨拶し、トークショーは終了となった。


▲ストーリーテーラー“美紗ちゃん”と“紅葉ちゃん”のイラストを見て、笑顔がこぼれる山村紅葉さん(写真中央)、なお、“紅葉ちゃん”が登場することは、この時点まで紅葉さんには秘密にされていたとのこと。


 ここで、再度登壇した安田氏から、任天堂をパートナーとする「新プロジェクト」についての発表が行われた。安田氏の紹介を受けて、同社プロデューサー・菊地啓介氏が登場。菊地氏の「まずこの映像を見てください」という言葉とともに、約2分のムービーが上映された。映像内では、制作スタッフとして菊地啓介氏らの名前とともに、グラスホッパー・マニファクチュアの須田剛一氏の名前も。そして『零〜月蝕の仮面(つきはみのかめん)〜』のタイトルロゴが表示されると、会場からは驚きの声がもれた。


 ムービー上映後、菊地氏はテクモの人気本格ホラーAVG『零』シリーズの第4弾タイトル『零〜月蝕の仮面〜』を、Wii用ソフトとして発売すると明言した。本作は、任天堂が販売および監修を、制作をテクモと須田剛一氏率いるグラスホッパー・マニファクチュアが担当する。菊地氏によると、本作のテーマは「月」、「仮面」、「記憶」で、イメージカラーは黄色になるという。氏は「Wiiリモコンとホラーゲームの親和性はとても高い」と述べ、「生まれ変わった『零』を楽しみにしていてください!」と力強くアピール。また安田氏は「第2ステージを迎えた『零』の新作のプラットフォームには、Wiiを選びました。Wiiでゲームを知った方にも楽しんでいただける、間口の広い作品を、任天堂、グラスホッパー・マニファクチュアとともに作っていきたい」と意気込みを語った。

 最後は、任天堂代表取締役専務・波多野信治氏が登壇。波多野氏は今回のプロジェクトについて、「これまでテクモさんには、販売面で協力させていただいていたが、今後は開発面でも協力させていただきたい」とし、「今年の夏発売に向けて、順調に開発が進んでいると聞いています。販売は任天堂がやらせていただくので、積極的にプロモーション展開をしていこうと思っている」と意欲を示した。最後は、波多野氏が「『零〜月蝕の仮面〜』は、新しい手法を取り入れ、スリルとサスペンスに富んだゲームになると確信しています。Wiiの性能を生かし、幅広いユーザーに楽しめるよう努力していきたい」と抱負を述べ、本日のプレスカンファレンスは終了した。


▲左からテクモプロデューサー・菊地啓介氏、テクモ代表取締役社長・安田善巳氏、任天堂代表取締役専務・波多野信治氏。


Penelope by Anne Gutman and Georg Hallensleben
(C)Gallimard Jeunesse
Licensed by Nippon Animation Co., Ltd.
(C)うっかりペネロペ製作委員会
(C)TECMO,LTD. 2008
(C)2008 YamamuraMisa Office All Rights Reserved.
(C)TECMO,LTD. 2008
(C)2008 Nintendo / TECMO,LTD.

『零〜月蝕の仮面〜』
■メーカー:任天堂
■対応機種:Wii
■ジャンル:AVG
■発売日:2008年夏予定
■価格:未定

『DS山村美紗サスペンス 舞妓小菊・記者キャサリン・葬儀屋石原明子 古都に舞う花三輪 京都殺人事件ファイル』
■メーカー:テクモ
■対応機種:DS
■ジャンル:AVG
■発売日:2008年春予定
■価格:未定

『親子で遊べるDS絵本 うっかりペネロペ』
■メーカー:テクモ
■対応機種:DS
■ジャンル:ETC
■発売日:2008年春予定
■価格:未定


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