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2008年1月28日(月)

GONZO×ニトロプラスが魅せるダークヒーローアクション「ブラスレイター」制作決定

 ニトロプラスとGONZOが手掛けるTVアニメ「ブラスレイター」が、現在制作中であることが明らかにされた。放送開始は春を予定。


 「ブラスレイター」は、PCゲームブランド・ニトロプラスと、アニメーションの企画・制作を行なっているGONZOが原作を担当している作品。現在よりも未来のドイツにあたる場所を舞台にしたアクション作品で、悪魔の姿に化ける力を持つ者たちによる、命を賭けたバトルロイヤルが描かれていく。そんな本作のストーリーと登場人物は以下の通り。

■「ブラスレイター」ストーリー■

 舞台は、今とは少し異なる未来のドイツ市街に位置する、とある街。その街では突如、死体がよみがえり異形の姿となって人を襲う謎の事件が発生! 人々はよみがえった死体の姿を見て「悪魔が到来した」と騒ぎ、恐れるのだった。

 そんなある時、生きたまま悪魔の姿へ自在に変身できる者たちが現れる。かつて人であった彼らは、その力を得たために人々から「悪魔」と呼ばれ非難されながらも、それぞれの思いを秘めて、悪魔の力を行使する。――ある者は、自分が信じる正義のために。ある者は、その力に魅了され。ある者は、野望実現の切り札として。ある者は、復讐の道具として――自らに与えられた力を利用するのだった。
 そして彼らは、運命に導かれるかのように、悪魔の力を持つ者同士による命を賭けたバトルロイヤルに巻き込まれていく。彼らは生き延びるため、そして自分の目的を果たすために力を使い続ける。しかし彼らは、力を使い続けることで徐々に人間としての心が蝕まれていき……。
 

■キャラクター■
“ジョセフ”
“謎の少女”
本編の主人公。人知れず、寡黙に悪魔を狩り続ける謎のハンター。何か目的があるようだが……?“ジョセフ”につきまとう少女。端末を通じて“ジョセフ”に接触し、彼に有力な情報を与えている。
“ゲルト”
“アマンダ”
かつては無敵のレーサーだったが、悪魔事件に巻き込まれ、自身も悪魔の力を宿すようになる。悪魔を倒す国の組織「XAT」に所属する女性。悪魔事件にかかわり、彼女の運命は大きく変化する。

“ジョセフ”変身体
“ゲルト”変身体

 本作のスタッフは、監督が「マクロス」シリーズや「鉄のラインバレル」の板野一郎氏、シリーズ構成が小説「Fate/Zero」、「Phantom -PHANTOM OF INFERNO-」の虚淵玄氏、キャラクター&メカデザインが『斬魔大聖デモンベイン』のNiθ(にしー)氏、アニメキャラクターデザインが「Ergo Proxy エルゴプラクシー」、「アニマトリックス」の恩田尚之氏、チーフライターが小林靖子さんとなっている。キャストや詳しい放送開始日については、わかり次第お伝えしていくので、楽しみに待っていてもらいたい!

(C)2008 GONZO・Nitroplus / GDH・SPWT

データ

■TVアニメ「ブラスレイター」
【スタッフ】(敬称略)
 原作:GONZO×ニトロプラス
 監督:板野一郎
 シリーズ構成:虚淵玄
 キャラクター&メカデザイン:Niθ
 アニメキャラクターデザイン:恩田尚之
 チーフライター:小林靖子
 アニメーション制作:GONZO

■関連サイト
「ブラスレイター」特設サイト
GONZO