2007年9月14日（金）
セガが最強の新作3タイトルを一挙紹介！「セガコンシューマ新作発表会」レポート
セガは、本日9月14日に都内において「セガコンシューマ新作発表会 2007 Autumn」を開催し、これから年末年始にかけて発売する最新タイトルの発表を行った。
発表会では、Wii『不思議のダンジョン 風来のシレン3 -からくり屋敷の眠り姫-（以下、風来のシレン3）』、PS3『戦場のヴァルキュリア』、PS3『龍が如く 見参！』の開発を手掛けるプロデューサー陣が登壇。各タイトルの紹介を行った。以下に、発表会の模様とゲームの最新スクリーンショットを掲載する。
中村氏によると、『風来のシレン3』はお馴染みの主人公“シレン”が、叔父である“センセー”にからくり屋敷の鍵を渡されるところから始まるという。プレイヤーは、基本的に“シレン”、“センセー”、女剣士“アスカ”という3人パーティを操作しながら、ダンジョンを突き進んでいくことになる。
今作では新システムとして、ダンジョンのとある場所に武器を置いておくと成長するという「道具成長システム」が登場。また、ネットワーク機能が強化され、友だちとアイテム交換などができる「サーバーの壺」が実装される。他にも、ゲーム発売後に新ダンジョンなどが配信されるとのことだ。
最後に中村氏は、「これまでいろいろな方に『風来のシレン』の最新作はまだか、まだかと言われてきました（笑）。ようやく、自信を持って発表することができます。新しいアイデアがたくさん詰まった本作を、ぜひ楽しみにしていただければと思います」と話し、8年ぶりにリリースする『風来のシレン』ナンバリングタイトルをアピールしていた。
『戦場のヴァルキュリア』の舞台は、長年争い続けている帝国と連邦に挟まれた小国・ガリア公国。主人公“ウィルキン・ギュンター”を中心に、義勇軍第7小隊の隊員たちの物語が綴られる。
「普通の人々が戦争に巻き込まれた時、何を思い、何を感じて生きるのか、そして死んでいくのか。そういった人間ドラマを描いていきたい」と西野氏が語るように、戦争を巡る重厚なストーリーが本作の魅力の1つとなっている。
この他、まるで水彩画のような3D描画システム「CANVAS（キャンバス）」と、タクティカルとアクションが融合したターン制アクションバトルシステム「BLiTZ（ブリッツ）」が、映像とともに紹介された。なお、本作は9月20日から始まるゲームイベント「東京ゲームショウ2007」においてプレイアブル出展されるとのことだ。
『龍が如く 見参！』は、江戸時代の祇園を舞台にしたアクションアドベンチャーゲーム。プレイヤーは、“桐生一馬之介”と“宮本武蔵”という2つの名を持つ青年となり、熱いストーリーや豪快なアクションバトルを楽しむことができる。シリーズならではの「夜遊び」も満載で、ちょっぴり過激なミニゲームも多数用意されているという。発売は2008年春予定、価格は7,980円（税込）とのこと。
『龍が如く』と『龍が如く2』が現代の物語だったのに対し、江戸時代が舞台となる『龍が如く 見参！』。「『1』、『2』と現代の裏社会を舞台に作ってきましたが、新作では日本人の魂そのものにもっと訴えかけるものをやりたいと思った」と述べる名越氏は、「ゲームというメッセージ性の強いメディアを使って、日本人が最も日本人らしかった時代を舞台に、かっこいい日本人を描きます」と、本作に対する意気込みを語る。
また名越氏は、“桐生”以外のキャストに言及し、「サブキャラクターのデザインとボイスは、現在活躍中の俳優さんを起用させていただきました。彼らの中に“桐生”というキャラクターが入っていくわけですが、私としてはいい化学反応が生まれたんじゃないかと思っています」と自信を覗かせていた。本作の主要キャストについては以下の通り。
最後に名越氏は、「挑戦なくして新しい感動は生まれません。PS3というプラットフォームで、でっかい花火を打ち上げたいと思います！」と力強く語り、プレゼンテーションは終了した。
(C)CHUNSOFT/すぎやまこういち
(C)SEGA
発表会では、Wii『不思議のダンジョン 風来のシレン3 -からくり屋敷の眠り姫-（以下、風来のシレン3）』、PS3『戦場のヴァルキュリア』、PS3『龍が如く 見参！』の開発を手掛けるプロデューサー陣が登壇。各タイトルの紹介を行った。以下に、発表会の模様とゲームの最新スクリーンショットを掲載する。
『風来のシレン3』
本日の発表会で、まず最初に登壇したのはチュンソフト代表取締役社長・中村光一氏。氏の口から、8年ぶりのシリーズ完全新作となるWii用ダンジョンRPG『風来のシレン3』が2008年に発売されると発表され、ゲームの内容が紹介された。 |
8年ぶりに発売が決定した『風来のシレン』シリーズナンバリングタイトル最新作の説明を行う、チュンソフト代表取締役社長・中村光一氏。 |
中村氏によると、『風来のシレン3』はお馴染みの主人公“シレン”が、叔父である“センセー”にからくり屋敷の鍵を渡されるところから始まるという。プレイヤーは、基本的に“シレン”、“センセー”、女剣士“アスカ”という3人パーティを操作しながら、ダンジョンを突き進んでいくことになる。
今作では新システムとして、ダンジョンのとある場所に武器を置いておくと成長するという「道具成長システム」が登場。また、ネットワーク機能が強化され、友だちとアイテム交換などができる「サーバーの壺」が実装される。他にも、ゲーム発売後に新ダンジョンなどが配信されるとのことだ。
最後に中村氏は、「これまでいろいろな方に『風来のシレン』の最新作はまだか、まだかと言われてきました（笑）。ようやく、自信を持って発表することができます。新しいアイデアがたくさん詰まった本作を、ぜひ楽しみにしていただければと思います」と話し、8年ぶりにリリースする『風来のシレン』ナンバリングタイトルをアピールしていた。
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『戦場のヴァルキュリア』
続いて、セガ第二GE研究開発部 部長・西野陽氏が登壇し、2008年春発売予定のPS3用アクティブ・シミュレーションRPG『戦場のヴァルキュリア』の説明を行った。 |
セガ第二GE研究開発部 部長・西野陽氏は、戦争に巻き込まれる人々の人間模様を描いた大作シミュレーションRPG『戦場のヴァルキュリア』のプレゼンを行った。 |
『戦場のヴァルキュリア』の舞台は、長年争い続けている帝国と連邦に挟まれた小国・ガリア公国。主人公“ウィルキン・ギュンター”を中心に、義勇軍第7小隊の隊員たちの物語が綴られる。
「普通の人々が戦争に巻き込まれた時、何を思い、何を感じて生きるのか、そして死んでいくのか。そういった人間ドラマを描いていきたい」と西野氏が語るように、戦争を巡る重厚なストーリーが本作の魅力の1つとなっている。
この他、まるで水彩画のような3D描画システム「CANVAS（キャンバス）」と、タクティカルとアクションが融合したターン制アクションバトルシステム「BLiTZ（ブリッツ）」が、映像とともに紹介された。なお、本作は9月20日から始まるゲームイベント「東京ゲームショウ2007」においてプレイアブル出展されるとのことだ。
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『龍が如く 見参！』
最後は、セガR＆Dクリエイティブオフィサー・名越稔洋氏が登場。人気AVGシリーズ『龍が如く』の最新作となる、PS3用アクションAVG『龍が如く 見参！』のプレゼンを行った。『龍が如く 見参！』は、江戸時代の祇園を舞台にしたアクションアドベンチャーゲーム。プレイヤーは、“桐生一馬之介”と“宮本武蔵”という2つの名を持つ青年となり、熱いストーリーや豪快なアクションバトルを楽しむことができる。シリーズならではの「夜遊び」も満載で、ちょっぴり過激なミニゲームも多数用意されているという。発売は2008年春予定、価格は7,980円（税込）とのこと。
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| PS3にプラットフォームを移した『龍が如く』シリーズ最新作について説明する、セガR＆Dクリエイティブオフィサー・名越稔洋氏。 |
『龍が如く』と『龍が如く2』が現代の物語だったのに対し、江戸時代が舞台となる『龍が如く 見参！』。「『1』、『2』と現代の裏社会を舞台に作ってきましたが、新作では日本人の魂そのものにもっと訴えかけるものをやりたいと思った」と述べる名越氏は、「ゲームというメッセージ性の強いメディアを使って、日本人が最も日本人らしかった時代を舞台に、かっこいい日本人を描きます」と、本作に対する意気込みを語る。
また名越氏は、“桐生”以外のキャストに言及し、「サブキャラクターのデザインとボイスは、現在活躍中の俳優さんを起用させていただきました。彼らの中に“桐生”というキャラクターが入っていくわけですが、私としてはいい化学反応が生まれたんじゃないかと思っています」と自信を覗かせていた。本作の主要キャストについては以下の通り。
『龍が如く 見参！』主要キャスト（敬称略） |
・桐生一馬之介/宮本武蔵（CV：黒田崇矢） |
最後に名越氏は、「挑戦なくして新しい感動は生まれません。PS3というプラットフォームで、でっかい花火を打ち上げたいと思います！」と力強く語り、プレゼンテーションは終了した。
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(C)CHUNSOFT/すぎやまこういち
(C)SEGA
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