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2007年6月15日(金)

まずは来て見て触って!ドールショップ「LittleWorld」明日よりオープン

 ドールショップ「Little World」のプレス向け発表会が、本日6月15日に東京・秋葉原のメイドカフェ「CURE MAID CAFE」にて行われた。

 フィギュアとドールの楽しみ方を提案するというコンセプトで作られた「Little World」では、ドールやフィギュアのファンだけでなく、今まで接点がなかった人にもきっかけを与えるべく、さまざまな企画が用意されるとのことだ。その先駆けとなる今回の発表会では、まずコンセプトプロデューサーの津田氏から「Little World」の概要が伝えられた。「Little World」には、ドールやフィギュアをアレンジして新しい遊び方を提案する「こんな遊び方もあるんじゃない?コーナー」、自作のフィギュアやドールを展示できる「お披露目コーナー」、撮影のためのジオラマが用意された「ミニチュア撮影スペース」、衣装から小物まで自分好みのアイテムが作ってもらえる「オーダーメイドシステム」といったコ-ナーが設置されることが明らかにされた。「オーダーメイドシステム」では、予算に応じた制作も引き受けてくれるとのこと。見積もりは無料なので、気軽に相談してしてみるといいだろう。

 続く「Little World」オピニオンリーダーのベガ氏からは、インターネット上での展開も発表された。今後の予定としては、インターネットラジオ<音泉>でラジオ番組が、秋葉原総合情報サイト「アキバOS」との提携によりブログがスタートする。展開についてベガ氏は、「ドールやフィギュアの値段や手入れといった、初心者が抱きがちな疑問にどんどん答えていくつもりです。ラジオで情報を集めて、音声だけで伝わらない部分は画像とともにブログで確認し、興味を持ったら店舗に行ってみてください」と語った。インターネットラジオは、7月上旬からスタートする予定だ。

 初心者から上級者までを対象として「大人の遊び提案スペース」という目的でつくられた「Little World」。「自分がやっていて楽しい売り場を目指す」という「Little World」店長のたはら氏の「まずは自分の手で触って感動してほしいと思います」という言葉で、今回の発表会は締められた。「Little World」は、明日6月16日より「ジーストア・アキバ店」の5階でオープンする。興味のある人はぜひ一度足を運んでみるといいだろう。


「Little World」
「Little World」プレス向け発表会の参加者。画像左よりたはら氏、ベガ氏、津田氏。たはら氏は、「ドールやフィギュアはまだまだマニア向けという印象があるかもしれませんが、周囲の評価は変わってきていると思います。「Little World」できっかけを見つけてくれたらうれしいです」と語っていた。


「Little World」

「Little World」

「Little World」

「Little World」

「Little World」

「Little World」
1/6から60cmサイズのものまで、幅広いアイテムがそろっている店内。「フィギュアやドールの魅力は、まず自分の手で触ってみなくては分からない」ということで、店内のグッズは、ユーザーの展示品などといった一部をのぞいて、基本的に触ることができる
「Little World」

「Little World」

「Little World」
撮影用のジオラマでは、明日のオープン時に「散歩道」と「教室」などが用意されるほか、今後も校庭や庭園といった舞台が用意されるとのこと。楽器のミニチュアを用意して「教室」を「音楽室」に見立てるなど、自分で小物などを持ち込んで自分なりの楽しみを見つけることもできる。


■関連サイト
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