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DAILY NEWS
2007年3月14日(水)

コーエー、Wii初の本格RPG『オプーナ』発表! 堀井雄二氏が登場するサプライズも

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NEWS 2007年3月14日(水)

コーエー、Wii初の本格RPG『オプーナ』発表!
堀井雄二氏が登場するサプライズも

 コーエーは、本日3月14日に東京・品川グランドホールにて、Wii用RPG『オプーナ』の制作発表会を行った。

 本作でプレイヤーが操作するのは、宇宙旅行の最中に家族と生き別れてしまったティティア星人“オプーナ”。ランドロールと呼ばれる星に不時着した“オプーナ”は、「エネルギーボンボン」を駆使して敵を倒したり、住民のお願いを聞いてあげるなど、未知の星でさまざまな冒険を繰り広げることになる。

 システム面の特徴は、「アクティブボンボンバトル」と名づけられた、アクションゲームのような爽快感が味わえる戦闘システム。このシステムは、Wiiのヌンチャクスティックを使用して、武器の「ボンボン」を敵に向けて打ち出して攻撃するというもの。ストレート、カーブというように投げる軌道を変化させることで、狙った敵に攻撃したり、1度に敵全体を攻撃したりと、戦略性の高い戦闘が楽しめるとのことだ。

 本作の開発を手掛けるのは、『ドラゴンクエスト』シリーズの制作に協力してきたゲームスタジオのアルテピアッツァ。『オプーナ』のプロデューサーを務める同社代表取締役の眞島真太郎氏は、ゲーム画面を投影したスクリーン上に自身も登場するという演出でゲーム概要の説明を行い、本作のキャラクターの着想について次のように語った。「以前から、わかりやすいキャラクター、誰でも似顔絵を描けるようなキャラクターを作りたいな、と考えていたんです。ある日、夢のなかに丸いやつが出てきまして。それが“オプーナ”でした(眞島氏)」。
 続いて、ディレクターを務める同社取締役副社長の杉村幸子氏は「眞島の描いたキャラクターを見て、子供ががんばっているな、というイメージを感じたんです。そこで、子供たちのがんばっている姿を見てもらうのに最適なものはなにかと考えて、ゲームシステムはRPGを選択しました。また、ボンボンの動きを楽しんでもらおうと思ったとき、アクション性を強くし過ぎてしまうとアクションゲームが苦手な人には楽しめないので、気楽に、寝転がりながらでも楽しめるように工夫をしました」とシステム面について語った。
 本作の音楽を担当するのは、『ファイナルファンタジーXII』の音楽を手掛けた崎元仁氏。本作の音楽を作成するにあたって「最初に企画書を見たとき、相当意表をつかれました。SFでありつつ、かわいいキャラクターが登場するという。普通のRPGとはかなり違う印象で、これはどうしたもんかと思いまして。SFとはいっても、線がすごくやわらかくて親しみやすい感じなので、そういう点を音で表現したいと思いました」とコメントした。

 そして、コーエーでアルテピアッツァ作品をリリースすることになった経緯について、コーエーの襟川恵子取締役名誉会長は「以前からコーエーでは『ドラクエ』、『FF』を越えるRPGを作ろう、と大号令をかけていたんですが、うまくいかなくて。そこで、堀井雄二さんにどなたか優秀な方はいらっしゃいませんか、と相談したところ、紹介してもらったのが眞島さん、杉村さんでした。すごくハートフルな感性を持っていて、すぐ気に入っちゃいましたね」と説明。「実は、今日堀井雄二さんがここに来ているんです。こちらに来てもらえませんか?」と襟川氏が会場の一点に呼びかけると、来場していた堀井雄二氏が登壇するというサプライズが!
 襟川氏に本作の印象を聞かれた堀井氏は「まずびっくりしたのはキャラクターがシンプルなこと。風景もキレイで雰囲気もいい。まだ触っていないからなんともいえないが、ヌンチャクでぱちぱち弾くという感じは遊んでいて楽しいんじゃないかな」とコメント。この言葉を聞いた襟川氏は「キャラクターがシンプルというのは、とてもうれしい誉め言葉」と会心の笑顔を浮かべていた。さらに堀井氏は「アルテピアッツァとは長い付きあいで、彼らがオリジナル作品を作りたがっているという話も聞いていて。襟川さんとは、おととしのE3で初めてお会いしたんですが、開口一番「お弟子さんを紹介してください」とお願いされたんですよね(笑)。そこで紹介させてもらいました」と、会場の笑いを誘う場面もあった。最後に堀井氏は「『ドラクエ』をずっと一緒にやってきた仲間がオリジナル作品を作るということで、早くプレイしたいですね」とエールを送っていた。

 RPGファン期待のオリジナルタイトル『オプーナ』は、2007年夏発売予定で価格は7,140円(税込)。シンプルで愛らしい“オプーナ”を見てピンと来た人は、今後の続報を楽しみに待っていよう。


『オプーナ』
■メーカー:コーエー
■対応機種:Wii
■ジャンル:RPG
■発売日:2007年夏
■価格:7,140円(税込)


■関連サイト
GAME CITY
コーエー

 
実際のゲーム画面上に登場した眞島氏。世界観やゲームシステムについて、画面上のメッセージを交えながら説明していく。
最大の特徴は、ヌンチャクリモコンを使った直感的な操作で敵と戦う「アクティブボンボンバトル」。ヌンチャクの振り方で軌道を調整したり、アイテムを使って「ボンボン」に特殊効果を持たせるなど、戦略的な戦闘が楽しめる。
キャラクター、システム、音楽と、それぞれが手掛けたことについて、司会の質問に答える眞島氏、杉村氏、崎元氏。
襟川氏の口から、コーエーでは、打倒『ドラクエ』、『FF』というスローガンを長年にわたって掲げてきたことが明らかに。
襟川氏にうながされて登壇した堀井氏。「アルテピアッツァには本当に長い間『ドラクエ』シリーズに協力してもらってきた」と感慨深げに語っていた。
両親と別れ、見知らぬ星に投げ出されてしまった“オプーナ”(写真右)。弟の“コプーナ”(写真左)、妹の“ポリーナ”(写真中央)と力をあわせて、新たな生活を始めることになる。
冒険の舞台となる「ランドロール星」は、地球によく似た環境を持っている。この星の人々は、巨大なドームに守られた機能的な都市「居住ドーム」で暮らしている。
「居住ドーム」を一歩出ると、ジャングルや荒野など、人の手がつけられていない大自然が広がっている。野外では「ダークロード」という魔物が出現し、足を踏み入れた人間を襲っているようだ。
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