アルケミストは、12月20日に発売するPS2用ソフト『ひぐらしのなく頃に祭 カケラ遊び(以下、カケラ遊び)』の「澪尽し編」で流れるムービーを公開した。
『カケラ遊び』は、2007年2月に発売されたPS2用ソフト『ひぐらしのなく頃に祭』のリファイン版。各種システムの改良が施され、より遊びやすくなっているという。また、“前原圭一”のフルボイス化や、「お疲れ様会」の追加など、新要素も加わっている。
今回公開されたムービーは、最終章にあたる「澪尽し編」の冒頭で流れるもの。澪尽し編のオープニングテーマ「コンプレックス・イマージュ」に乗せて、「蘇生」をテーマにしたシーンがつぎつぎと流れていく。今回、同社からムービーが到着したので、以下に掲載する。ムービーを担当した制作ブランド・RMGのコメントも、あわせてチェックしてほしい。
●RMGのコメント
最終章「澪尽し編」のオープニングということで、ムービーのテーマは「蘇生」です。BGMの「コンプレックス・イマージュ」を聴いてまず思い浮かんだことは、(作品全体の)オープニングムービーで燃やしてしまったものの復活です。冒頭で蝉を、ラストで写真を、逆再生してよみがえらせています。
オープニングムービーの時は、あえて色を落として「静けさ」や「怪しさ」を表現していましたが、今回のムービーは最終章ということで、鮮やかで目に焼きつくような映像を意識しています。
作っていて最後まで悩んだのが構成です。このムービーでは、惨劇を過去に起こったものとして表現したかったので、日常や事件を解決していく過程のシーンがメインになります。曲がアップテンポなこともあり、ゲーム中のイベントのみで構成しきれず、苦労しました。構成を決める時いつも思うのですが、構成は「パズル」に非常に似ていて、ぴったりハマると非常に気持ちのよいムービーになります。その点で、今回のムービーは「ぴったりハマった」と思います。
3Dカットでは、時間のループをイメージした空間を「連続した鳥居」で表現してみました。設定にはない物体の3D化という、ちょっと変わった試みです。動きやレイアウトを3D担当に伝え、思考錯誤しながら完成させたカットです。選ばれた人しか立ち入ることのできない怪しげな空間の雰囲気が伝わればと思います(鳥居の入り口前で一瞬横切る袴が「誰のものか」は、ご想像におまかせします)。
今までの惨劇を知っている方なら思わず目頭が熱くなる歌だと思います。彩音さんの歌声に負けないぐらい、爽快で鮮やかなムービーになったと思いますので、最終章「澪尽し編」を始める前に、今までを振り返りながらぜひご覧ください。
……余談ですが、『ひぐらしのなく頃に祭』の打ち上げの席で、作曲の志倉さんとお会いした時に「「コンプレックス・イマージュ」のムービーも作ってみたかったです」と冗談まじりに言っていたことが、まさか機会をいただけるとは思いませんでした(笑)。 |
『ひぐらしのなく頃に祭 カケラ遊び』単独起動版/アペンド版
■メーカー:アルケミスト
■対応機種:PS2
■ジャンル:AVG
■発売日:2007年12月20日
■価格:単独起動版 7,329円(税込)/アペンド版 4,179円(税込)
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■関連サイト
・『ひぐらしのなく頃に祭 カケラ遊び』紹介ページ
・『ひぐらしのなく頃に祭』公式サイト
・アルケミスト
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