幾度となく国家間の争いが絶えず続いていた大陸「プロデスト」。繰り返される戦争に疲弊しきっていた各国だが、灼連の術師“レナ”の出現により、大陸はようやく平和を手に入れる。 しかし、その50年後となるタマイト暦600年、突如大陸に1つの影と3体の巨人が現れ、人々を恐怖に陥れた。年老いた“レナ”は最後の同志とともに軍を揚げ、相打ちをもって“影”に打ち勝つ。残った3体の巨人は沈黙し、のちに“世界を喰らう者”として大陸で恐れられる存在となる。 “レナ”が“影”を倒してから200年後のタマイト暦800年。3体の“世界を喰らう者”は、沈黙を保ったまま大陸の各地に存在している。年老いた“レナ”と主人公たちがひっそりと暮らす「荒野の隠れ里」の近郊となるレイド国領内にも、1体の巨人“フィーヌ”が立っており、住民は不安を抱えながら過ごしていた。 ある日、“レナ”のもとに呼ばれた主人公とセプー族の“ダネット”は、里を守るための武器を彼女から受け取る。主人公が渡された漆黒の長剣には、200年前にレナが滅ぼした“影”の魂が寄生させられていた。その“影”の名前は“ギグ”。 “レナ”より“世界を喰らう者”の力が戻りつつあると聞かされた主人公は、“ギグ”とある取引を結ぶこととなる。その取引とは、“ギグ”と融合することで常人にはない力を得ることができる反面、力を使えば使うほど“ギグ”に肉体の支配権が移動していくというものだった。“ギグ”の力を最大限に引き出せば、勝利することも夢ではない。主人公は“ギグ”の力を借りて、“世界を喰らう者”の1体“フィーヌ”と対峙することとなる……。 |