2006年8月1日（火）
上戸彩も笑顔でプレイ！11UP＆キャメロット、オンラインSPG『ゴルフだいすき！』発表
ELEVEN-UPは本日8月1日、都内にて「新オンラインエンターテインメント サービス構想発表会」を開催し、PC向けオンラインエンターテインメントサービス「Gプラネット構想」を発表した。
発表会では、まずはじめにELEVEN-UP代表取締役社長の片山崇氏、およびELEVEN-UPの親会社となるMOVIDA HOLDINGSの取締役で、同社が所属するソフトバンクグループのソフトバンク BBの取締役でもある孫泰蔵氏が登場。2人は「ELEVEN-UPは、今年2月にソフトバンクグループ、およびMOVIDA HOLDINGSのオンラインエンターテインメントブランドとして誕生しました。今日はただのオンラインゲームの発表会ではなく、僕らが夢に向かって歩む第1歩の発表会とさせていただきます（片山氏）」、「ブロードバンドのインフラが整備された昨今、これからはユーザーがなにをしたいか、なにを求めているかが重要になります。このような時代、これまでインフラに勤めてきたソフトバンクグループでは、いわゆる“オンラインゲーム”を超えた、エンターテインメントを提供していきます（孫泰蔵氏）」とそれぞれ挨拶した。
続いて、「Gプラネット構想」をともに進めていくパートナーとして登壇したのは、SCEの『みんなのGOLF』や任天堂の『マリオテニス』などの開発元として知られるキャメロットの代表取締役社長高橋宏之氏。高橋氏によって「Gプラネット構想」の詳細が説明された。
「Gプラネット構想」とは、無料で手軽にだれもが安心して楽しむことができる遊び場をネットワーク上に構築し、総合的なエンターテインメントサービスを提供していくという構想。「オープンスペース」という、ロビーとして機能するアバター形式のポータルサイトが用意され、プレイヤーはこの「オープンスペース」を基点として、さまざまなオンラインゲームやミニゲームをプレイすることができる。「オープンスペース」内にはバナーが設置される広告スペースが存在し、広告バナーをクリックすることでさまざまなサイトを閲覧することもできる。「オープンスペース」の利用料は無料となっており、オンラインゲームをはじめとした特定の有料コンテンツをプレイする場合のみ利用料が発生する。加えて、ELEVEN-UPは「オープンスペース」において「Yahoo！ Japan」と業務提携を行い、プロモーションや課金について協力していくとのことだ。
高橋宏之氏は、「キャメロットは20年近くゲームを作り続けていますが、今回はただのゲームではありません。私たちは以前から、インターネットをおもしろくしたいと思っていました。この「オープンスペース」では、メーカーからサービスを提供するだけでなく、ユーザーからの意見・要望を次々と取り入れ、実現していく場所にしていきます」と意気込みを語った。
さらに、この「オープンスペース」で提供されるタイトル第1弾として、キャメロットが開発するオンラインゴルフゲーム『ゴルフだいすき！ ～I LOVE GOLF！～』があわせて発表された。
『ゴルフだいすき！』は、マウスを使った簡単な操作でプレイすることができるオンラインゴルフゲーム。人気ゴルフゲーム『みんなのGOLF』を開発したキャメロットが、そのノウハウを生かしつつ、マルチウィンドウによるさまざまな視点のゲーム画面を同時に表示、利用状況にあわせて画面の形・サイズを変更、といったPCゲームならではの機能を搭載している。
『ゴルフだいすき！』について高橋宏之氏は、「キャメロットではゴルフやテニスといった、業界で“売れない”といわれていたジャンルでヒット作を出しています。インターネットのコンテンツは危険で過酷だということは、我々もわかっていますが、あえてオンラインゲームのタイトルに挑戦します。我々のような開発会社がこのようなオンラインゲーム、オンラインサービスを作ったら、どのようなものができあがるのか、みなさん自身に確かめていただきたいと思います」とコメントした。
また、会場には『ゴルフだいすき！』のイメージキャラクターに起用されたタレントの上戸彩さんも登場し、本作のデモプレイを披露してくれた。
デモプレイでは、本作の開発者でもあるキャメロット代表取締役副社長の高橋秀五氏をキャディ役に、ELEVEN-UPの片山氏と対戦。上戸さんは小学校の頃からゴルフゲームをプレイしていたとのことで、片山氏と比べて遜色のない腕前を見せ、お互いにバーディーを決めていた。
高橋秀五氏によると、キャメロットの作品はスポーツを数値化し、ゲームで表現しただけではなく、その本質的なおもしろさが再現されているため、誰でも楽しく遊ぶことができるという。この言葉を実証するように、上戸さん、片山氏ともに笑顔で『ゴルフだいすき！』をプレイしていた。
発表会の最後には、片山氏が『ゴルフだいすき！』のサービススケジュールを説明。本作では、8月4日より限定先行テスト（クローズドベータテスト）の参加者募集が開始され、秋ごろにプレオープン（オープンベータテスト）、正式サービスが2006年内に予定されている。なお、限定先行テスト募集概要、および実施期間は後日発表されるとのこと。
限定先行テストの実施にあわせ、「オープンスペース」の運営もスタート。利用料金は「オープンスペース」が無料で、『ゴルフだいすき！』のプレイのみ正式サービス開始後に有料となる。『ゴルフだいすき！』のプレイ料金は未定だが、携帯電話向けゲームアプリ並みの料金設定にしたいとのことだ。なお、『ゴルフだいすき！』のプロモーション、販売、課金決済については、「Yahoo！ Japan」が担当する予定。
本日発表された新規オンラインゴルフゲーム『ゴルフだいすき！』。マウスを使った簡単操作、“チャット”を“トーク”と言い換えるなど、オンラインゲーム初心者にやさしいタイトルとなっている。
発表会では、イメージキャラクターの上戸さんが本作をプレイ。プレイ終了後には、「ゴルフ大好きっ！」と元気に締めてくれた。
『ゴルフだいすき！』のタイアップソングは、久保田利伸氏が提供。発表会にはビデオレターが寄せられた。
発表会に出席した面々。ソフトバンクグループとキャメロットが共同展開する「Gプラネット構想」の今後に、期待が高まる。
(C)ELEVEN-UP Inc.
(C)CAMELOT CO., LTD.
■メーカー：ELEVEN-UP
■対応機種：PC
■ジャンル：SPG(オンライン専用)
■正式サービス開始日：2006年内
■プレイ料金：未定
※2006年8月4日より限定先行テストの参加者を募集。
発表会では、まずはじめにELEVEN-UP代表取締役社長の片山崇氏、およびELEVEN-UPの親会社となるMOVIDA HOLDINGSの取締役で、同社が所属するソフトバンクグループのソフトバンク BBの取締役でもある孫泰蔵氏が登場。2人は「ELEVEN-UPは、今年2月にソフトバンクグループ、およびMOVIDA HOLDINGSのオンラインエンターテインメントブランドとして誕生しました。今日はただのオンラインゲームの発表会ではなく、僕らが夢に向かって歩む第1歩の発表会とさせていただきます（片山氏）」、「ブロードバンドのインフラが整備された昨今、これからはユーザーがなにをしたいか、なにを求めているかが重要になります。このような時代、これまでインフラに勤めてきたソフトバンクグループでは、いわゆる“オンラインゲーム”を超えた、エンターテインメントを提供していきます（孫泰蔵氏）」とそれぞれ挨拶した。
続いて、「Gプラネット構想」をともに進めていくパートナーとして登壇したのは、SCEの『みんなのGOLF』や任天堂の『マリオテニス』などの開発元として知られるキャメロットの代表取締役社長高橋宏之氏。高橋氏によって「Gプラネット構想」の詳細が説明された。
「Gプラネット構想」とは、無料で手軽にだれもが安心して楽しむことができる遊び場をネットワーク上に構築し、総合的なエンターテインメントサービスを提供していくという構想。「オープンスペース」という、ロビーとして機能するアバター形式のポータルサイトが用意され、プレイヤーはこの「オープンスペース」を基点として、さまざまなオンラインゲームやミニゲームをプレイすることができる。「オープンスペース」内にはバナーが設置される広告スペースが存在し、広告バナーをクリックすることでさまざまなサイトを閲覧することもできる。「オープンスペース」の利用料は無料となっており、オンラインゲームをはじめとした特定の有料コンテンツをプレイする場合のみ利用料が発生する。加えて、ELEVEN-UPは「オープンスペース」において「Yahoo！ Japan」と業務提携を行い、プロモーションや課金について協力していくとのことだ。
高橋宏之氏は、「キャメロットは20年近くゲームを作り続けていますが、今回はただのゲームではありません。私たちは以前から、インターネットをおもしろくしたいと思っていました。この「オープンスペース」では、メーカーからサービスを提供するだけでなく、ユーザーからの意見・要望を次々と取り入れ、実現していく場所にしていきます」と意気込みを語った。
さらに、この「オープンスペース」で提供されるタイトル第1弾として、キャメロットが開発するオンラインゴルフゲーム『ゴルフだいすき！ ～I LOVE GOLF！～』があわせて発表された。
『ゴルフだいすき！』は、マウスを使った簡単な操作でプレイすることができるオンラインゴルフゲーム。人気ゴルフゲーム『みんなのGOLF』を開発したキャメロットが、そのノウハウを生かしつつ、マルチウィンドウによるさまざまな視点のゲーム画面を同時に表示、利用状況にあわせて画面の形・サイズを変更、といったPCゲームならではの機能を搭載している。
『ゴルフだいすき！』について高橋宏之氏は、「キャメロットではゴルフやテニスといった、業界で“売れない”といわれていたジャンルでヒット作を出しています。インターネットのコンテンツは危険で過酷だということは、我々もわかっていますが、あえてオンラインゲームのタイトルに挑戦します。我々のような開発会社がこのようなオンラインゲーム、オンラインサービスを作ったら、どのようなものができあがるのか、みなさん自身に確かめていただきたいと思います」とコメントした。
また、会場には『ゴルフだいすき！』のイメージキャラクターに起用されたタレントの上戸彩さんも登場し、本作のデモプレイを披露してくれた。
デモプレイでは、本作の開発者でもあるキャメロット代表取締役副社長の高橋秀五氏をキャディ役に、ELEVEN-UPの片山氏と対戦。上戸さんは小学校の頃からゴルフゲームをプレイしていたとのことで、片山氏と比べて遜色のない腕前を見せ、お互いにバーディーを決めていた。
高橋秀五氏によると、キャメロットの作品はスポーツを数値化し、ゲームで表現しただけではなく、その本質的なおもしろさが再現されているため、誰でも楽しく遊ぶことができるという。この言葉を実証するように、上戸さん、片山氏ともに笑顔で『ゴルフだいすき！』をプレイしていた。
発表会の最後には、片山氏が『ゴルフだいすき！』のサービススケジュールを説明。本作では、8月4日より限定先行テスト（クローズドベータテスト）の参加者募集が開始され、秋ごろにプレオープン（オープンベータテスト）、正式サービスが2006年内に予定されている。なお、限定先行テスト募集概要、および実施期間は後日発表されるとのこと。
限定先行テストの実施にあわせ、「オープンスペース」の運営もスタート。利用料金は「オープンスペース」が無料で、『ゴルフだいすき！』のプレイのみ正式サービス開始後に有料となる。『ゴルフだいすき！』のプレイ料金は未定だが、携帯電話向けゲームアプリ並みの料金設定にしたいとのことだ。なお、『ゴルフだいすき！』のプロモーション、販売、課金決済については、「Yahoo！ Japan」が担当する予定。
本日発表された新規オンラインゴルフゲーム『ゴルフだいすき！』。マウスを使った簡単操作、“チャット”を“トーク”と言い換えるなど、オンラインゲーム初心者にやさしいタイトルとなっている。
発表会では、イメージキャラクターの上戸さんが本作をプレイ。プレイ終了後には、「ゴルフ大好きっ！」と元気に締めてくれた。
『ゴルフだいすき！』のタイアップソングは、久保田利伸氏が提供。発表会にはビデオレターが寄せられた。
発表会に出席した面々。ソフトバンクグループとキャメロットが共同展開する「Gプラネット構想」の今後に、期待が高まる。
(C)ELEVEN-UP Inc.
(C)CAMELOT CO., LTD.
データ
▼『ゴルフだいすき！ ～I LOVE GOLF！～』■メーカー：ELEVEN-UP
■対応機種：PC
■ジャンル：SPG(オンライン専用)
■正式サービス開始日：2006年内
■プレイ料金：未定
※2006年8月4日より限定先行テストの参加者を募集。
■関連サイト
・『ゴルフだいすき！ ～I LOVE GOLF！～』公式サイト
・ELEVEN-UP
・MOVIDA HOLDINGS