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2006年5月25日(木)

任天堂が今期連結業績を発表。ワールドワイドでDSの累計販売数1,600万台超

 任天堂は本日5月25日、2006年度3月期(2005年4月1日~2006年3月31日)における連結決算短信を発表し、「ニンテンドーDS」発売から16カ月で累計販売台数が1,600万台(「ニンテンドーDS Lite」を含む)、DS用ソフトの累計販売数が6,000万本を超えたことを明らかにした。

 この発表によると、任天堂は「ニンテンドーDS」の展開において、「Touch! Generations」のソフトラインナップや「ニンテンドー Wi-Fiコネクション」といった新サービスの提供など、これまでのゲーム業界にはなかった新たな取り組みを行い、“ゲーム人口の拡大”という同社の目標を達成。この結果、今期のみで1,146万台の「ニンテンドーDS」を販売し、全体の売上高は5,092億4,900万円、経常利益は1,607億5,900万円、純利益は983億7,800万円を達成したという。

 また、来期(2006年4月1日~2007年3月31日)の見通しとしては、「ニンテンドーDS」に関して「Touch! Generations」シリーズを引き続き展開していく他、「ニンテンドーDS Lite」とあわせ携帯型ゲーム機の普及を目指していくとのこと。
 さらには、据え置き型次世代ゲーム機「Wii」を年内に発売し、全世界においてハードは600万台、対応ソフトは1,700万本の販売数を目標としている。


■関連サイト
任天堂「2006年3月期 連結決算短信」リリース(pdf)
任天堂