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2005年12月6日(火)

セガ、北京五輪に関するゲーム販売権を取得。さまざまなハード向けにソフトを開発

 セガは、、国際オリンピック委員会の独占的ライセンシーであるInternational Sports Multimedia協会のワールドワイドライセンスパートナーとなり、2008年に開催される北京五輪のビデオゲームパブリッシャーとなったことを明らかにした。

 ビデオゲームパブリッシャーになったことで、セガは北京五輪に関するゲームソフトの独占販売権を取得。これによりセガは全世界において、コンシューマ、アーケード、携帯ゲーム機、PCなどの各プラットフォーム向けにゲームを販売していく(携帯電話向けゲームアプリに関しては、アジア地域のみ)。
 セガが発売を予定しているゲームソフトは、水泳(飛込みおよび競泳)、アーチェリー、陸上、野球、バスケットボール、ボクシング、カヌー・カヤック、自転車競技、乗馬、フェンシング、サッカー、体操、ハンドボール、ホッケー、柔道、近代五種競技、ボート、ヨット、射撃、ソフトボール、卓球、テコンドー、テニス、トライアスロン、バレーボール、重量挙げ、レスリングといった、さまざまな競技をモチーフにしたものになるとのこと。

 セガ代表取締役社長兼COOの小口久雄氏は、「2008年の北京オリンピックに際して、セガが公式にビデオゲームパブリッシャーとなることに大変興奮しております。そして、かつてないほど多種にわたるプラットフォーム向けにゲームを開発することで、より広がったオリンピックの体験を提供いたします。本プロジェクトにより、セガはグローバルに展開するエンタテインメントビジネスをさらに拡大させると共に、今後高い成長が期待される中国を含めたアジア市場においても、販売を大きく伸ばすこととなるでしょう」と、コメントしている。


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