任天堂は、2004年3月期(2004年4月1日~2005年3月31日)の連結決算を発表した。同期の実績は、売上高が5,152億9,200万円(前期比0.1%増)、営業利益が1,115億2,200万円(前期比3.6%増)、経常利益が1,452億9,200万円(前期比189.8%増)、純利益は前年度の約2.6倍となる874億1,600万円(前期比163.3%増)の増益となった。
携帯型ゲーム機関連では、海外で発売したGBA用ソフト『ポケットモンスター ファイアレッド/リーフグリーン』が、全世界で600万本を越える大ヒットとなった他、ファミコン生誕20周年を記念して発売したGBA向けシリーズ「ファミコンミニ」が好調。また、2004年末に米国と日本国内で発売したニンテンドー DSは520万台以上を出荷、DS用ソフト『スーパーマリオDS』が国内外あわせてミリオンを突破するなど好調なスタートを切った。
一方、据置型ゲーム機関連では、GC用ソフト『ペーパーマリオRPG』、『マリオパーティ6』が国内外あわせてミリオンセラーとなったが、主要ハードのGC本体の販売台数は392万台と前年度の502万台から下回っている。なお、2005年度における各ハードや対応ソフトの販売数、次期の予想数量は下記のとおり。
任天堂は、現在のゲーム市場について「技術の進歩によりゲームを豪華で複雑なものにしていくという路線は、もはや飽和に達しつつある」と指摘。このような状況の中で同社は従来のビデオゲームの枠組みや定義を広げ、年齢・性別・ゲーム経験を問わずに幅広い人々が楽しめる作品を提供し、ゲーム人口増大および、市場の拡大を目指すとしている。2006年3月期(2005年4月1日~2006年3月31日)の連結業績は、売上高5,200億円、営業利益1,150億円、経常利益1,250億円、純利益750億円となる見通しだ。
| ハード/ 対応ソフト | 2005年3月期 販売数 | 2005年3月期 国内販売数 | 全世界累計数 | 次期予想 | GBA本体 (うちGBASP) | 1,540万台 (1,464万台) | 234万台 (232万台) | 6,679万台 (3,179万台) | 1,020万台 ※ | | GBA対応ソフト | 8,457万本 | 1,554万本 | 2億6,836万本 | 5,050万本 | | ニンテンドー DS本体 | 527万台 | 212万台 | 527万台 | 1,240万台 | | ニンテンドー DS対応ソフト | 1,049万本 | 382万本 | 1,049万本 | 3,500万本 | | GC本体 | 392万台 | 34万台 | 1,850万台 | 280万台 | | GC対応ソフト | 4,842万本 | 509万本 | 1億5,629万本 | 3,450万本 | ※GBAの次期予想は、GBA、GBASP、ゲームボーイミクロ(仮称)の合計となる。
■関連サイト
・任天堂 2005年3月期連結決算短信(pdf形式)
・任天堂
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