News

2003年9月28日(日)

【TGS】趣向を凝らしたコーナーで来場者の視線をクギヅケのコナミグループブース

 コナミ、ハドソン、元気と、人気メーカー3社の注目タイトルが出展されていた、コナミグループブース。各社とも、これから発売される期待作を抱えているだけに、ブース内は人、人、人の波! ゲームに合わせた特別コーナーも作られ、多くの来場者の注目を集めていたこのブースを、各メーカーごとに紹介しよう。

■真っ赤なS15 HYPER SILVIAが目印の元気コーナー

 白熱の峠バトルを体験できるRCG『街道バトル2 CHAIN REACTION』と、新撰組の一員となって戦う歴史ACT『風雲・新撰組』の2タイトルを発表していた元気。『街道バトル2』のコーナーには、ゲーム中にも登場する実車・S15 HYPER SILVIAがドーンと飾られ、車を熱心に撮影している人の姿も。また、S15 HYPER SILVIAの周りを囲むかのようにコックピット風の試遊台が設置されており、ゲームの雰囲気をバッチリ盛り上げていた。

 『風雲・新撰組』のコーナーは、ゲームに合わせた和風テイストで統一されており、コンパニオンのお姉さんもゲーム中の新撰組とおそろいのハッピ姿。各試遊台の前には2人がけのイスが置かれており、1人でプレイしていると横にコンパニオンさんが座り、つきっきりでゲームの説明をしてくれるのだ。なんだかステキなサービスだった。

■黄色のハッピとピンクの浴衣が目にまぶしいハドソンコーナー

 毎年、スタッフさんが着ている黄色いハッピやTシャツが、遠くからでも目立ちまくりのハドソンブース。今年はそれに加え、コンパニオンさんが鮮やかなピンクの浴衣を着用。服の色だけでも、かなり目立っておりました。もちろん、出展されているメインタイトル『桃太郎電鉄12 西日本編もありまっせー!』と『天外魔境II』のコーナーも大盛況! ブースのすぐ横にステージがあり、随時新作ゲームの映像が流されていたので、それに目を止めてそのまま試遊台へと直行する人も多かったようだ。
 
 なお、期待高まる『天外』シリーズ最新作『天外魔境III NAMIDA』は、残念ながらまだ出展されていなかったが、その世界観が伝わってくるような設定資料が何点か展示されていた。ふだんではなかなか見ることができない貴重なものだけに、スミズミまでじっくりと眺める人が多く、『天外III』への関心の高さがうかがえた。

■カラオケボックスあり、ムチを持ったコンパニオンさんありのコナミコーナー

 『メタルギアソリッド ザ・ツインスネーク』や『キャッスルヴァニア』、『エアフォースデルタ ~ブルーウイングナイツ~』といった、強力タイトルが目白押しだったコナミブース。
 
 なかでも、特に注目を集めていたのは『メタルギアソリッド ザ・ツインスネークス』。同ソフトのイラストがセンスよくデザインされた専用スクリーンの前には、通路にあふれるほどの人が集まり、熱心にムービーを鑑賞していた。
 
 ムチを手にして戦うACT『キャッスルヴァニア』の試遊台も、プレイするとオリジナルバンダナがもらえることもあってか、常に行列が。コンパニオンさんは、CMでソニンさんが着用しているものと同タイプの、ちょっとセクシーな衣装を身にまとい、手にはムチ!
 
 本格フライトSTG『エアフォースデルタ ~ブルーウイングナイツ~』の試遊台は、個室のような作りになっていたため集中してプレイでき、BGMや効果音なども聞き取りやすくて迫力満点。
 
 そして、もっとも驚きのコーナーは、家で本格的なカラオケが楽しめる『カラオケレボリューション』のカラオケボックス! ガラス張りの小さなカラオケボックスがブース内に建てられており、中には座って楽しそうに歌う人々が……。また、世にも珍しい(?)マイクの着ぐるみを着用したスタッフさんの姿も、インパクト大だった。

派手にカスタマイズされたS15 HYPER SILVIA。コンパニオンさん並に来場者から撮影されていた。

お祭りのような、にぎやかで楽しい雰囲気に包まれていたハドソンブース。

ゲームショウ内にカラオケボックス出現!? このすぐ近くには、マイクの着ぐるみを着たお兄さんが。


■関連サイト
コナミ
ハドソン
元気