フロム・ソフトウェア、新作ホラーゲーム『九怨』を発表。「TGS2003」に出展決定

　フロム・ソフトウェアは本日9月19日、PS2用新作ソフト『九怨(くおん)』を開発中であることを明らかにした。発売は2004年春を予定している。

　本作は、平安時代に活躍した陰陽師が式神や術を駆使して、怪物たちと戦っていくアクションゲーム。フロム・ソフトウェアによれば、怪談のような恐怖を体験できるとのことで、同社の『エコーナイト』シリーズとは一味違う恐怖を描いた作品となっている。

　また、本日フロム・ソフトウェア公式サイトに、『九怨』のティーザー(予告)サイトがオープンしている。メインビジュアルを担当する、智内兄助氏が描いたイラストが掲載されたこのサイトで、随時追加情報が公開される予定だ。

　ゲーム内容の詳細についてはまだ不明な部分が多いが、「東京ゲームショウ2003」に、『九怨』をプレイアブル出展するとのこと。今年のフロム・ソフトウェアブースは、この『九怨』のほか、『ARMORED CORE NEXUS』など注目タイトルが多数プレイアブル出展されるので、「TGS2003」へ訪れた際にはぜひ足を運んでおきたい。

メインビジュアルの智内兄助氏は、小説「死国」「狗神」の表紙などで知られる有名な画家だ。

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(C)智内兄助

データ

▼『九怨』
■メーカー：フロム・ソフトウェア
■対応機種：PS2
■ジャンル：ACT
■発売日：2004年春
■価格：未定

■関連サイト
・『九怨』公式サイト
・フロム・ソフトウェア